正月三が日の過ごし方をご紹介

1月1日~3日の「正月三が日」、実のところ何するんだろう?と迷ったことはありませんか。今回は、正月三が日のおすすめの過ごし方・NGとされる過ごし方を、12の項目別にご紹介します。

「正月三が日に何するといいんだろう」「してはいけないことは何だろう」など、正月の「やること」にお悩みの際はぜひ参考にしてみてください。いつもの正月三が日が、より特別に感じられるかもしれません。

正月三が日のおすすめの過ごし方

正月三が日の過ごし方まとめ。何するか迷った時に参考になる「やること」をご紹介
(画像=pexels.com Folkより引用)

まずは、正月三が日に何するか迷った時の、おすすめの過ごし方をご紹介します。昔から日本では、お正月に幸せをもたらす「年神様」をお迎えして、おもてなしをする行事を行ってきたと言われていますよ。

三が日にふさわしい過ごし方をチェックし、オリジナルのプランを練るのもおすすめです。

初日の出を見る

年が明けて、初めて行う行事といえば、「初日の出」です。元旦には、「初日の出」と共に「年神様」が降臨するとされていますよ。また、高い山・山頂などから見える日の出は、「ご来光(ごらいこう)」と呼ばれています。

元旦に初日の出を拝んで、その年の健康や幸せを祈願するのも、おすすめの過ごし方ですよ。初日の出を見る場所にこだわったり、少し早起きをして、自宅から初日の出を見たりするのもおすすめです。

初詣をする

新年に神社やお寺などに参詣する「初詣」では、地元の神様に感謝を伝え、一年の健康や無事を祈ります。正しい参拝方法をチェックしておき、何するか迷わないようにしておくと良いでしょう。

また、清らかな空気を感じるパワースポットを訪れるのも、素敵な過ごし方です。もし三が日に予定が合わない場合は、なるべく早めに参拝をするのが良いでしょう。年神様をお迎えする「松の内」の期間までに行くのがおすすめですよ。

おせち料理を食べる

日本の正月料理・おせちは、”年神様にお供えする料理”と言われていて、料理・食材に意味があります。黒豆は”マメに働く”、数の子は”子孫繫栄”など、意味を知って食べると一層美味しく感じられそうです。

ちなみに、おせち料理を入れる重箱には「幸せを重ねる」意味があると言われていますよ。何するか迷ったら事前におせちを作るのもおすすめですし、料理を予約してスムーズに新年を迎えるのも良いですね!

身の回りの物を新調する

一年使って汚れがひどくなったもの、使用感のあるものを一新する過ごし方も良いでしょう。何するか迷ったら、下着、歯ブラシ、タオル、石鹸などの消耗品・身に着ける物などを、三が日のタイミングで交換してみませんか。

まずは身の回りを清潔にすることで、心が引き締まり、元旦から清々しく一年のスタートを切れそうです。自然と気分も上向きになり、直面している物事も、良い方向へ向かうかもしれません。

書き初めをする

1月2日の「事始め」に、新しい年の心構え・抱負などを書くと上手くいくと言われています。新しいことを始めるのは、1月2日からが良しとされていて、元旦・元日は落ち着いた過ごし方をするのがおすすめですよ。

筆を用意するのが大変……という場合は、新しいノートを用意して、一年の目標・抱負を書くのも良いでしょう。集中して丁寧な字を書くことで心も整いそうです。お子さまと一緒に絵を描くのも素敵ですね。

日本国内で過ごす

年神様をお迎えする三が日には、日本国内で過ごすほうが神様からの恩恵を受けられる、という考えもあります。生まれ育った地域には、懐かしさとともに、自然とエネルギーが湧いてくるようなパワーを感じませんか。

故郷のお気に入りのスポットを訪れたり、自然に触れたり、その地域の神社・お寺に参拝したりするのも素敵ですね。何するか迷ったら、日本国内の落ち着ける場所で日々の疲れも癒すのもおすすめですよ。