短いけれどためになる英語の名言特集
「何かを頑張るための力が欲しい」「誰かの刺激を受けたい」と思ったのなら、ぜひとも参考にしたいのが世界の有名人・偉人の名言。
現代に伝わる偉人の名言や昔から伝わることわざなどのワンフレーズなどは意外と短い文章で表現され、多くは単語なども簡単な英語であるのが特徴です。
そこで今回は、短いのにとても心に残る英語の名言をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
ためになる短い英語の名言【偉人・有名人】
偉人・有名人の格言はその人がどのように生きていたかを如実に表しています。世界中で普通を大きく飛び越えた功績を遺した人物は、その考え方もハッと気づきがあるものばかり。
ここでご紹介するのは、短いながらもとても心に残る有名人の英語の名言です。短い中に熱意を感じるものも多く、きっと新しい気づきを得られますよ!
短い中に芯の強さを感じさせる名言
There is always light behind the clouds.
(雲の向こうは、いつも青空。)
ルイーザ・メイ・オルコット
「若草物語」の著者であるルイーザ・メイ・オルコットの格言は、短いながらも晴れやかな気持ちにさせてくれます。
有名な作品「若草物語」では、主人公はじめ四姉妹が女性に抑圧的な時代の中でトラブルに巻き込まれながらも女性の自立した生き方を考えさせてくれる姿が描かれているのが印象的ですよね。
こちらの名言も「どんなに雲で隠れていてもその先は明るい」と、現在一生懸命頑張っていることが伸び悩んでいたり、挑戦に疲れてしまったりした方を元気にしてくれる名言となっています。
おしゃれ好きにもおすすめの短い英語の名言
Think rich, look poor.
(考えは豊かに、見た目は貧しく)
アンディ・ウォーホル
「考えは豊かに、見た目は貧しく」という短いフレーズはポップアート芸術家のアンディ・ウォーホルの名言です。彼は有名作「キャンベルスープの缶」など、おしゃれなデザインを数多く発表しました。
ビビッドな色使いのデザインも得意なウォーホルは身なりも派手だった人物。そのため、この格言は言葉通りの「見た目が地味にあるべき」というよりは「外見以上に中身が豊かであるべき」だと解釈するべきでしょう。
おしゃれが大好きな人も参考にしたい英語の短い名言となっています。
短い中に夢への熱量を感じる名言
Stay hungry. Stay foolish.
(ハングリーであれ。愚か者であれ。)
スティーブ・ジョブズ
Appleを創設したかの有名なスティーブ・ジョブズは「ハングリーであれ。愚か者であれ」という格言を残しています。
ハングリーとはハングリー精神など「夢や目標を強く求め、努力や鍛錬を積み重ねる」こと。また、こちらの名言での”foolish(愚か者)”は、「これまでのことを一度忘れ初心に返る」などのニュアンスが適当でしょう。
こちらの格言は「かねてからの夢がある」「何かにチャレンジしたい」と思っている方にぴったりで、とても短いながらも重みやジョブズの経験を感じさせますね。
有名ファッションブランドの根幹となる名言
Dressing is a way of life.
(着こなしは生き方だ。)
イヴ・サン=ローラン
「着こなしは生き方だ」の格言を残したイヴ・サン=ローラン。彼のブランドは言わずもがな有名で現在でも幅広く愛されています。身に着けた洋服やアクセサリーなどはその人の好みや考え方の表現。
また、相手とのコミュニケーションの際も視覚(見た目)からの情報が半分以上占めるとも言われており、仕事や人間関係の際は中身だけでなく外見を磨く努力も決して無視できないでしょう。
「なんだか物事が上手くいかない」時はこの短い英語の名言を思い出すと、きっとあなたの助けになりますよ。
憧れのあの世界観を創った人物の名言
If you can dream it, you can do it.
(夢見ることができれば、それは実現できる。)
ウォルト・ディズニー
ディズニーの創設者であるウォルト・ディズニーは、まさに彼らしい短い英語の格言を残しています。
老若男女問わず愛されるディズニーのアニメやディズニーリゾートは幸せの象徴ともいえますが、彼も生涯では会社の倒産やライバル会社との競り合いに負けるなど、幾度となく挫折したくなる出来事の経験者。
それでも自分の夢をあきらめず、行動力や経験を積み重ねればいつか報われるとこの格言は教えてくれるでしょう。ファンタジーな世界観とは異なる魅力の、短いながらもかっこいい英語の名言ですね。