地鶏でも種類が違うと味も違った

月3000円プラスするだけで食生活がグレードアップする“たった一つの食材”
(画像=『女子SPA!』より引用)
3種類の地鶏を食べ比べてみた。左から、信州黄金シャモ、阿波尾鶏、長州黒かしわ  ここでは地鶏のもも肉を3種集めて(信州黄金シャモ、阿波尾鶏、長州黒かしわ)、シンプルに塩を振って焼いてみたところ、同じ地鶏と言っても、肉質のジューシーさやうま味やコクが全く違うことがわかりました。必ずしも値段がおいしさに比例しているとは限りません。  美人に種類があるように、おいしい鶏肉がこんなにも魅力が異なるとは、正直驚きました。どれがおいしいと感じるかは個人の好みにもよりますから、その日によって違う地鶏を買ってみるのもよいでしょうし、食べ比べも至福。いずれであっても格別のおいしさを実感できます。 ## 月3000円で“実感ある贅沢”が可能
月3000円プラスするだけで食生活がグレードアップする“たった一つの食材”
(画像=『女子SPA!』より引用)

おいしい鶏肉は、塩だけでうまい

 価格面では、100グラム300~700円で購入することができました。ここでちょっと計算してみましょう。たとえば、1か月に鶏肉を1キロ食べるとして(年間消費量は1人あたり12.6キロ)、これまでのブロイラーとの価格差が300円あったとしても、3000円あれば、“実感ある贅沢”が可能になるということ。少なくとも私にとってはこの上ない幸せです。

 ちなみに、一般社団法人 日本食鳥協会によれば地鶏の流通量は全体の約1%で、これでも高いと感じることはあるでしょう。もう少しリーズナブルにということであれば「銘柄鶏(流通量43%)」も気軽な選択肢になりますし、格上げ感を実感できると思います。