放置してたら治らなかった
ゴネた甲斐があり、患者さんがいなくなる休憩時間に診てもらえることになった誠さん。
「その判断をしてくれたお医者さんに、心底感謝しました」
痛む足を引きずって病院へ行き、無事診察してもらいました。すると、診断結果はやはり蜂窩織炎とのこと。足の怪我(けが)から細菌が侵入したことが原因の感染症でした。
「お医者さんに、自然治癒するものではなかったと言われ、大げさですが九死に一生を得た気分です」
1週間分のお薬をもらい、飲むにつれて徐々に症状は緩和し、無事完治したとのこと。誠さんは、今回、発熱外来も4軒断られ、その後の皮膚科も4軒『発熱お断り』を受けた出来事を通じて、コロナ禍によって必要な医療が受けられないという面での「医療崩壊」の意味を痛感したと言います。
「そりゃ、熱が出てる人に病院に来て欲しくないですよね…。陰性と言っても100%大丈夫とは言えないですし。具合が悪いのにたらい回しになってる人は僕だけじゃないはず…。気軽に病院に行けないと、ちょっとした病気でも命に関わるなと思いました。早くコロナ禍が収束するのを願うばかりです」
まん延防止が解除され、レストランにも行きやすくなった現在。コロナ慣れしてきた人は多いですが、あらためて気を引き締め、手洗いうがいなど基本的な感染症対策はしっかり行いましょう。
<取材・文/まなたろう> まなたろう 多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きで資格を取得中。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。
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