ここにカーテンが欲しいけどカーテンレールがない。自分で取り付けちゃおうかなと考えている人のために、今回はカーテンレールの取り付け方法について調べてみました。お部屋のインテリアを左右する大事なカーテンをつけるカーテンレールです。じっくりと考えて購入してください。

DIYでもカーテンレール取り付け・交換・設置はできる?

カーテンレールが壊れてしまったり、ここの窓枠にカーテンがあったらいいのに、というときに、カーテンレールを取り付ける料金を安くするために、自分でDIYをしてカーテンレールをつける人もいるかもしれません。 そもそもカーテンレールを自分でDIYすることなんてできるのでしょうか。 カーテンレールは、インターネットやインテリアショップ、大型ホームセンターでも購入することができます。 自分でDIYをする自信のある人であれば、料金を安くしてカーテンレールの取り付けができるので挑戦してもいいかもしれませんね。

カーテンレールは、窓枠いっぱいにつけるものになります。 万が一失敗してしまうと、壁に大打撃が加わります。 位置によっては最悪、壁材ごと取れてくることもあるそうです。 しっかりとカーテンレールを固定しないと、カーテンを付けた途端にカーテンレールが取れてしまう、という惨事が起こる可能性もあります。 ちょっとでも不安だと思う人は、料金がかかってしまいますが自分でするDIYではなく、カーテンレールの業者にお願いをしたほうがいいかもしれません。

カーテンレール取り付け◎費用目安は?

カーテンレール自体は、デザインや素材によって料金が変わってきます。 もしも自分でやるDIYではなく、業者にカーテンレールの取り付けをお願いした場合は、どれくらいの料金がかかるのでしょうか。

カーテンレールの取り付けも、依頼する業者によって料金に差があるようです。 平均で1ヶ所2万円から4万円だといわれていますが、取り付けるカーテンレールの種類や、取り付ける位置、どれだけの数のカーテンレールを取り付けるのかによっても料金はかかってくるようです。 業者にカーテンレールの取り付けを依頼する場合は、最低でも3社ほど見積もりをとったほうが良さそうです。

カーテンレール取り付け◎大型ホームセンターの場合は?

カーテンレールの取り付けを自分でやるDIYや業者に頼む以外には、大型ホームセンターで取り付けをお願いすることができます。 全国チェーンでみると、ホームセンターのニトリではカーテンレールの取り付け工事をしてもらえるようです。

カーテンレールの取り付け工事をしてもらえますか? ニトリ店舗にて有料で承ります。ロールスクリーン、ブラインド等の取り付けも行っています。 ※ニトリで購入された商品に限ります。 ※デコホームを除く。 詳しくは最寄りのニトリ店舗または「お客様相談室」までお問い合わせください。

引用元: http://www.nitori.co.jp

ニトリでのカーテンレールの取り付け料金の目安は、横幅が180cmのものの場合、ダブルのカーテンレールで1,524円から、シングルのカーテンレールの場合は762円からとなっています。 料金的にはとても安く済みそうですね。 ただしカーテンレールはニトリで購入したものに限り、カーテンレールの料金やカーテンの料金は別途になっています。

カーテンレールの採寸・取り付けに必要な道具類

業者に依頼すると料金がかかるし、やっぱり自分でDIYをしようかな、と考えているのであれば、カーテンレールを取り付けるためには、採寸も必要です。 採寸と取り付けに必要になってくる道具を紹介します。

まずはメジャーです。 自分でやるDIYには必需品なので持っている人も多いと思います。 そして、ドライバーにドリルかキリが必要です。 曲尺に鉛筆、脚立もあるといいでしょう。

またインターネットで1,000円ほどで購入できる「下地探し」が必要になります。 カーテンレールを取り付けるときには、下地の位置を探す必要があります。 この下地のある位置にカーテンレールの取り付けをしていかないと危険なので、どうしても必要な道具になります。 持っていない、という人はあらかじめ準備をしておくことが必要です。

カーテンレール取り付け◎確認すること

カーテンレールを自分でDIYで取り付ける場合には、カーテンレールを取り付ける位置の下地の確認が必要になります。 カーテンレールをつけたい位置に下地がないと、カーテンレールをつけたい窓枠であってもカーテンレールをつけることはできません。 和室の窓枠などを参考に、柱などの下地のある位置を確認しましょう。 「下地探し」を使用すれば、確実に下地の位置を確認することもできますが、壁を軽くたたいて音の違いで下地のある位置をみつけるという方法もあるようです。

カーテンレールを自分でDIYして取り付けようと思っている家が、新築中だったりリフォーム中の場合は、カーテンレールを取り付ける位置を早めに決めて、そこの位置に下地をつくってもらうように建築会社やハウスメーカーに相談しておくこともおすすめです。 カーテンレールを取り付けたい窓枠の壁面には、ブラケット取り付けビスが確実に打てるように、コンパネなどを大き目に入れておいてもらうと、下地の位置を気にすることなく自分でDIYしてカーテンレールを取り付けることができます。

カーテンレールを取り付ける位置の周りには、エアコンやクローゼットなど、自分でDIYして取り付けるのに邪魔になるものがないかを確認しておくことも大切です。 インテリアに合わせた、装飾レールを使いたいと思っている人は、特にカーテンレールを取り付ける位置には注意が必要です。

カーテンレール取り付け◎カーテンレールのタイプ

カーテンレールを取り付けるときには、どんなカーテンレールがあるのかも知っておくといいですね。 カーテンレールのタイプには、2つのタイプがあります。 シングルカーテンレールとダブルカーテンレールです。

通常はダブルカーテンレールを購入しますが、例えばレースのカーテンにはシンプルなカーテンレールにして、厚手のカーテンのカーテンレールは装飾のついた立派なカーテンレールにしたい、という場合は、シングルカーテンレールを2種類購入する場合もあります。 インテリアにあわせて、カーテンレールを選べるようになっているのですね。