わかったフリばかりが得意なお調子者

逆ギレとは違いますが、これも厄介で扱いづらい。それが「わかったフリ」で受け流す後輩です。「はい」とうなづくことは得意だけど、実際の業務を頼んだらそれができない。こうなると会社での評判は落ちる一方です。飲み込むまでに時間がかかる人ほど、作業内容をうまく理解しようと質問をして仕事をこなせるようになります。適当な返事でごまかすことがクセにならないよう注意しましょう。

疑問点や質問を浮かべられるように、先輩の話にきちんと耳を傾けて。

なぜか上目線な後輩

社会人生活は基本的には縦社会。
“目上の人を立てる”のが基本とされています。だけど知識や経験によっては、上下関係なく後輩が助言する立場になることもあるでしょう。そんな時に上目線な態度をとるのはやめておきましょう。たとえ自分の得意分野について話し合っていたとしても、それをひけらかすように話すのではなく、きちんとスキルを共有するように言葉を選んで。

良い情報は共有しながら、会社全体で成果を上げていくことが大切です。自分1人が理解できていればいいということではないので、したり顔で相手に接するのはNG。他の仕事を教えてもらったぶん、恩返しするような気持ちで、相手に伝えていきましょう。

図々しすぎる後輩

「飲みにいきましょう」などのお誘いであれば、先輩もイヤイヤ言いながら喜んで付き合ってくれるかもしれません。けれど、仕事面での図々しさは全くの別ものです。

「誰かがやるからいい」「誰かに借りればいい」という仕事面での図々しさは、好かれる要素には当てはまりません。相手の仕事効率を落とし、嫌な気持ちにさせてしまう行為になるので注意しましょう。会社は組織であって、学校ではありません。甘えるポイントを間違えないように理解しておきたいものです。“ギブアンドテイク”より、“ギブアンドギブ”。与えられることより、人に与えることに挑戦していきましょう。

気持ち良く仕事するために

直属の上司や先輩との仲が悪いと、つい仕事にも影響が出てしまいます。
「わからないことがあっても質問ができない」「常にピリピリしていて話しかけるタイミングがない」というように、もちろん先輩にもその空気を出してしまっている理由がありますが、後輩というポジションを生かして、うまく空気を変えていきましょう。

先輩とのやりとりがスムーズに進むようになると、仕事の成果にも繋がりやすく会社でのポジションもうまく確立できます。立ち回りが上手な人は、組織の中で認められやすいものなのです。

人と接している以上「みんな平等に」は難しいのが現実です。まずはNG行動をして煙たがれることのないように会社での振る舞いを意識してみて。

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