彼氏の親に挨拶するときのマナー⑧言葉遣いは丁寧に
彼氏の親に挨拶をするときは、言葉遣いを丁寧にしましょう。
正しい言葉を遣うというのは、誰にだって難しいものです。しかし、丁寧な言葉遣いなら絶対にできるはずです。
最近の若者言葉のように、「ヤバイ」とか、「超」とかの言葉は遣わないようにしましょう。
そして、話すときは、相手に聞こえるように大きな声でハキハキと話してください。
言葉遣いが綺麗でも、声が小さくてなんて言っているか分からなかったら印象が悪くなってしまいます。
そのため、せっかく言葉が正しくても勿体ない結果になるのです。
間違えてもいいので、丁寧に敬語で話すように心掛けるだけでも、彼氏の親というのは可愛がってくれるようになるものです。
ただ、日頃から汚い言葉を遣っている場合は、彼氏の親に挨拶に行く前に、しっかりと綺麗な言葉に正しておく必要があります。
言葉というのは、習慣と同じなので、ついついいつも遣っている言葉がぽろっと出てしまうのです。
そのため、日頃から、敬語や正しい日本語を意識しないまでも、汚い言葉だけは遣わないようにしてください。
言葉一つで一気に印象が悪くなるものなのです。
彼氏の親に挨拶するときのマナー⑨親の呼び方に注意
彼氏の親に挨拶に行ったとき、つい「お父さん、お母さん」と呼んでしまいがちですが、結婚もしていないのに、お父さん、お母さんと呼ぶのは早すぎます。
そのため、「〇〇さんのお父様、お母様」とか、「〇〇さんのお父さん、お母さん」のように、最初に彼氏の名前をつけましょう。
とっても他人行儀な感じがすると思いますが、これは相手の親を大切に思っているという証にもなり、とても評判がいいものです。
馴れ馴れしいと思われたら、すぐに嫌われてしまうので、謙虚で可愛いと思ってもらうためにも、彼氏の親の呼び方には気をつけてくださいね。
彼氏の親に挨拶するときのマナー⑩彼氏の呼び方に注意
彼氏の親の呼び方もそうですが、彼氏の呼び方にも非常に気をつけなければなりません。
普段呼び捨てで呼んでいたり、あだ名で呼んでいるとしても、彼氏の親の前では「〇〇さん」と、さん付けで呼ぶといいでしょう。
そうすることで、「息子を本当に大切にしてくれている子なんだ」と思ってもらえるでしょう。
また、「〇〇さん」と呼ぶことで、「しっかりしたお家で育てられた子」とか、「息子が選んだ子はいい子だ」などのように思ってもらうこともできます。
親というのは子供のことが何よりも大切なので、彼女には自分以上に息子を大切にしてほしいと思っているでしょう。
彼氏の親に挨拶するときのマナー⑪食事は育ちが分かる
マナーの中でも難しいのが食事のマナーですね。
挨拶に行ったときは、皆で外に食事に行くこともあれば、家で食事を用意してくれることもあるでしょう。
もし、家で食事を用意してくれていたなら、「お手伝いします。」と声をかけましょう、きっと「ゆっくりしてて」と断られると思うので、「何かありましたら教えてください。」と言い、いつでもお手伝いができるということをアピールしておきましょう。
外で食事の場合は、先に座らず、彼氏の親が座ったのを確認してから着席しましょう。
そして、いざ食事をするときですが、彼氏の親が食べたのを確認してから食べ出すといいでしょう。
食事中に一番見られるのはお箸の持ち方、お茶碗を持って食べるか、音をならさないで食べるかというところでしょう。
料理の食べ方は難しいので、覚えるのが大変ですが、お箸の持ち方などは、食事をする上での最低限のマナーです。
日頃からしっかり訓練しておきましょう。もし、食事のマナーが悪かったら、育ちが悪いと思われて、印象は下がるでしょう。