4.夫婦関係修復時にやってはいけない4つのNG行動

夫婦関係を修復したいなら、以下4つの行動はNGです。

(1)しつこく話し合いを要求する

夫婦のコントロール合戦になり「戦いの構図」が生まれる

(2)親族に助けを求めすぎる

相手は「味方がいない!」と追い詰められ益々関係が悪化する

(3)自分を見つめ直さない

相手ばかりを責めていては夫婦関係は修復できない

(4)自分を責めすぎる

夫婦がお互いに自分を責めていることも多い

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

いかがでしょうか?

【(3)自分を見つめ直さない】と【(4)自分を責めすぎる】は矛盾しているようにも見えますが、そうではありません。反省するのは大事ですが、自分を必要以上に責めすぎるのはよくないという意味です。

「私がダメだからだ。」という強い罪悪感を持ちすぎると、離婚という悲劇を招きかねません。

意外ですが、夫婦のどちらか一方が強い罪悪感を持っている時は、相手も自分を責め続けている場合が多いのです。

強く反省する様子をみた相手は、「自分が幸せにさせてあげられないからだ。」と、同じように自分を責めてしまいます。

そして、「これ以上結婚生活を続けない方が相手のためだ。」「離婚するしかない。」と極端な選択をしてしまうことがあるので、意識して気を付けるべきでしょう。

-まとめ‐
①しつこく話し合いを要求する➡夫婦のコントロール合戦になり「戦いの構図」が生まれる
②親族に助けを求めすぎる➡相手は「味方がいない!」と追い詰められ益々関係が悪化する
③自分を見つめ直さない➡相手ばかりを責めていては夫婦関係は修復できない
④自分を責めすぎる➡夫婦がお互いに自分を責めていることも多い

5.修復できない夫婦関係もある

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

DV・深刻なモラハラ・親族がらみのトラブルは、修復できないケースが多いようです。

これらのトラブルは相手の性質育った家庭環境が強く影響しているため、改善の余地がないことがほとんど。

「この人は私なしじゃダメなんだ。」、「私が改善してみせる!」と正義感をみなぎらせると、自分が傷つくことになりかねません。

修復不可能な夫婦関係は、無理せず別々の道を歩む方がお互いのためです。夫婦一緒が幸せではないパターンがあることも、心にとめておきましょう。