結婚できない?フリーター彼氏との結婚で後悔する理由1
【子供ができたらどうする?】
フリーターであっても、それが彼氏という身分である間は、なんら問題はないでしょう。問題視されるのは、結婚が関わってくるからです。
まして、結婚すると子供ができる可能性はグンと高くなります。フリーターの給料でも、夫婦二人だけなら食べていけるにしても、子供ができるとそうはいきません。
子供を育てるのは、お金の問題だけではありません。面倒をみる人がいてこそ成り立ちます。女性がちゃんと就職して正社員として働いていても、子育てに追われ、辞めざるを得ない場合もあります。
やはり男性が稼ぎ手になってほしいと願うからには、フリーターであることは不安要素が大きくなるばかり…。結婚式を挙げてしまう前に、「子供ができたらどうするの?」と確認しておきましょう。
結婚できない?フリーター彼氏との結婚で後悔する理由2
【雇用が安定しない】
フリーターと聞いて最も不安を感じるのが、雇用が安定しないことでしょう。基本的に時給制なので、働いた分しか給料がもらえません。会社でリストラが行われれば、真っ先に首を切られるのはフリーター。首を切られた後の保証もないに等しいです。
正社員登用を謳っていても、条件を満たしていないからムリ、正社員になれても、何年もフリーターとして働いてやっとなど、かなり難しいのが現状です。
また、子供ができた時の生活費にも影響してきます。ボーナスも厚生年金もないに等しいフリーターは、老後にもらえる年金もたかが知れています。
ちゃんと就職していれば、年間100万の昇格を期待することができるし、将来のビジョンも見えやすくなります。あらゆる面で不安要素の残るフリーターは、やはり経済的問題が発生した時に、対処しきれなくなってしまいます。
そうなってから別れたいと思っても、時すでに遅しです。
結婚できない?フリーター彼氏との結婚で後悔する理由3
【病気になったらどうする?】
時給制のフリーターは、病気になって休まざるを得なくなると、その分収入が入って来なくなるのはわかりきった話です。
結婚式を挙げて、結婚生活を送って、子供を育てる…この当たり前のライフスタイルが、年を経るごとに不安要素が増していくのは当然のこと。
若いうちは、どうしても年を取った自分が想像できないものです。若い時の自分のまま頑張れると思うから、フリーターでもなんとかなると考えてしまうのです。
就職していれば、病気になっても会社からの補償金が出ることもあります。フリーターが会社から補償金をもらえることはほぼありません。
病気になってから別れたいと思っても、人道に反するようでできない…という思いに陥る人もいるようです。
結婚できない?フリーター彼氏との結婚で後悔する理由4
【貯金がなかったらどうする?】
よく言えば、日々を生きるのに精いっぱいのフリーターは、貯金のある可能性は皆無に等しいです。「結婚式が挙げられない!」くらいの悩みならともかく、人生には病気や事故など、予期せぬトラブルがいろいろ起こり得ます。
トラブルじゃないにせよ、女性は妊娠すれば、ある一定期間は必ず休まなければなりません。
どんな事情であれ、働けない期間に頼りになるのが貯金です。でも、その貯金すらなかったらどうなるでしょうか?考えただけでもぞっとしますね。
子供ができた時、病気になった時、事故に遭った時など、ありとあらゆるリスクを考慮しておく必要があります。フリーターのままでも、少なくとも「貯金額がいくらになれば結婚しよう」と目標を設けるなどして、結婚に踏み切りましょう。
結婚できない?フリーター彼氏との結婚で後悔する理由5
【老後問題あり】
稼げるはずの若いうちに、それほど収入も貯金もないとなれば、日々を生き抜くことはできても、老後の生活までは保障できないのが通常です。
収入が少なければ、比例するように年金額も少なくなります。定年を迎えてからの就職は若い時以上に難しく、時間はたっぷりあるのにお金がないという悲惨な事態に陥りかねません。
ただでさえ、現代は超高齢化社会に突入し、定年後の生活は30年にも及ぶと言われています。雇用システムが高齢化社会に対応して変わることを祈るばかりですが、祈っているばかりでは現状は変えられません。
夢を追ってフリーターをしているなら、どこかで「いつまでもこんな生活できない」と見切りをつける必要はあるでしょう。老後になって後悔しても遅いのですから。
フリーター彼氏との結婚を考える!女の対処法1
【条件・期限を決めて付き合う】
彼のことが好きで、フリーターであることが不満で結婚に踏み切れないのなら、条件や期限を決めてみましょう。別れたいと思うのは、それからでも遅くありません。
たとえば、「1年以内には就職する」「1年経っても夢が叶いそうになかったら、潔くやめる」といった条件です。
そこで「ふざけんな!」となるようなら、その時点で別れた方がいいでしょう。そんな男と無理やり結婚したところで、自分の生活を優先させるのは目に見えています。
結婚して子供を持ちたいと思っているなら、彼氏にフリーターを卒業してもらうことは必須条件。そのためには、まず条件と期限を遵守してもらいたいものです。
フリーター彼氏との結婚を考える!女の対処法2
【別れたいとは思わない】
たとえ彼が一生フリーターでも、別れたいとは一切思わないのであれば、その正直な気持ちを優先させましょう。結局、自分の気持ちに従うことが幸福の近道ですからね。
ただ、いくら別れたいという気持ちがなくても、現実問題として、お金のことや子供を育てる教育環境については考えていかなければなりません。
自分がバリバリ仕事をこなして、家計をしっかり支える覚悟が必要です。また、彼氏が専業主夫になることを前提に、生活基盤を立てていく必要があります。
たとえ彼氏がフリーターのままでも、一緒にいたいと思えるほど好きになれるのは、ある意味とても幸せですね。まわりがとやかく言おうと、その思いをしっかり貫きましょう。
フリーター彼氏との結婚を考える!女の対処法3
【彼氏に主夫になってもらう】
いまや男女とも働き方は多様化しています。ひと昔前のように、「男性は仕事、女性は家庭」という図式を守る必要はなくなりました。
彼の夢を応援したい、でもちゃんと結婚式を挙げて、彼の子供を産みたい!と願うなら、自分が一家の大黒柱になる選択肢もありでしょう。
その場合、将来の計画についてしっかり話し合いましょう。女性が妊娠で働けなくなった場合でも、ちゃんと生活していけるのか、子供はどう育てていくのかなど。
また、フリーターを脱却しても、家事や子育てがまったくできないでは困ります。フリーターを脱却するなら、それなりの家事の知識を身につけてもらう必要もありますね。
フリーター彼氏との結婚を考える!女の対処法4
【親を説得する】
「フリーターと結婚したい」と言われて、「よし!」と快諾する親はまずいません。ほぼ間違いなく、反対されるでしょう。
親が反対するのは愛があってこそとわかっていても、フリーターというだけで反対されると辛いものがありますよね。どんな親でも、娘が幸せに結婚式を挙げてくれることを願っています。
そんな時こそ親をきちんと説得し、認めてもらうようにしましょう。
1回で説得できるとは考えないで、長期戦になることは覚悟しておきましょう。彼氏の親と仲良くしておいて、いざという時に協力を仰ぐのもいいでしょう。
今フリーターでも、ちゃんと就職する意思がある、夢を叶える期限を設けてあるなど、親が少しでも納得しやすいよう話を持って行きましょう。筋が通っていれば、そのうち認めてもらえますよ。
フリーター彼氏との結婚を考える!女の対処法5
【結婚はできないと考えて潔く諦める】
条件や期限を守れそうにない、フリーターを脱却する気もない…将来の見通しが立たないまま、ズルズルと付き合い続けるのは、お互い不幸になるだけです。
結婚が難しいのなら、別れたいと思わなくても、別れざるを得ない状況になることもあります。そんな時は、結婚はできないものと考えて、潔く諦めるのもひとつの手です。
将来幸せな結婚式を挙げたいのなら、なおさら傷が浅いうちに別れるのが一番です。