最近はコンビニでも見かけるようになった「豆花(トウファ)」。

実は豆花(トウファ)には、ダイエットにも最適なスイーツのひとつ。

今回は豆花(トウファ)にの効果や栄養素、レシピについてご紹介します!

豆花(トウファ)とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

台湾の人気のスイーツのひとつ「豆花(トウファ)」。

最近は、日本のコンビニスイーツなどでも見かけるようになり、知っている人も多いかと思います。

豆花(トウファ)は、ドウフホワ、ドゥファなどとも呼ばれており、台湾以外でもアジアで多く食べられているスイーツ。

台湾や香港では甘くして食べるのが主流ですが、中国北部では塩味、中国西南部では辛く味付けして食べられています。

食感は日本の絹ごし豆腐よりも柔らかく、つるんとしたゼリー状になっています。

豆乳を硫酸カルシウムなどを使って固めるのが伝統的な作り方で、夏は冷たくして食べ、冬は暖かい状態で食べられることもあります。

豆花(トウファ)自体に強い甘みはなく、豆やナッツ類、フルーツ、タピオカ、などをトッピングして、甘いシロップをかけて食べます。

豆花(トウファ)のおすすめポイント3つ

『yoganess』より引用pg
(画像=『yoganess』より引用)

豆花(トウファ)は、特に健康意識や美容意識が高い方にもオススメしたいヘルシーなスイーツです。

そんな豆花(トウファ)のポイント3つをご紹介します。

イソフラボンが豊富

豆花(トウファ)は「豆乳」から作られるスイーツです。

豆乳には、大豆のえぐみ成分のひとつである「イソフラボン」が含まれています。

「イソフラボン」は、女性ホルモンであるエストロゲンと分子構造が似ていることから、“植物性エストロゲン”とも呼ばれています。

イソフラボンは、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すため、肌のハリやキメを整える働きをし、美肌作りを手助けしてくれます。

また、骨からのカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きをし、骨の健康も手助けしてくれます。

ダイエット効果

豆花(トウファ)は豆乳から作られているため、ヘルシーなスイーツです。

カロリーも控えめなので、ダイエット時のおやつにもぴったり。

また、豆乳に含まれるオリゴ糖には、便秘解消効果も期待できます。

カラダの中から老廃物を排出して、腸内環境を整えてくれます。

ぽっこりお腹の解消にもつながるでしょう。

ダイエット中におやつを無理に我慢してしまってストレスになるよりは、ヘルシーなおやつを食べてストレスを減らす方が効率的です。

レシチン・サポニン

豆花(トウファ)には「レシチン」や「サポニン」という栄養素も含まれています。

「レシチン」は記憶力を高め、脳を活性化させてくれる栄養素です。

また、コレステロールや脂肪を溶かす働きもあるため、動脈硬化や脂肪肝などにも効果が期待できます。

「サポニン」には抗酸化作用があり、脂肪の酸化や蓄積を防ぐ働きをします。

豆花(トウファ)の作り方は?

伝統的な豆花(トウファ)の作り方は、硫酸カルシウムを使います。

ですが、今回は手軽に作れるように、ゼラチンを使うバージョンをご紹介します。

材料(3〜4人分)

  • 豆乳 500cc
  • 粉ゼラチン 5g
  • 水 少々(粉ゼラチンをふやかす用)
  • ハチミツ 小さじ1

(シロップ)

  • 水 150g
  • 砂糖 50g
豆花
  1. あらかじめ、粉ゼラチンに水を加えてふやかしておく。
  2. 鍋に豆乳を入れ、60度〜80度くらいまで温める。
  3. 火を止め、ふやかしたゼラチン、ハチミツを入れてよく混ぜる。
  4. 粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れ、固まるまで冷やす。
シロップ
  1. 水150g、砂糖50gを鍋に入れて弱火で温める。
  2. 砂糖がしっかり溶けたら火を止める。
  3. 粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れ、冷やす。

完成したら豆花(トウファ)にシロップをお好みでかけていただきます!