部屋の物を減らす考え方・アイデアをご紹介!

「自分の家なのに、右を見ても左を見ても落ち着かない…」「やることが多くてイライラする」など、部屋の物を減らすことに悩んでいる方は案外多いでしょう。

そこで今回は、部屋の物を減らすための考え方や具体的な行動のアイデアを10個ご紹介します。今日からできる思考や手順で、スッキリしたお部屋で暮らす生活がグッと近づくでしょう。

部屋の物を減らす方法【考え方】

部屋の物を減らす10個のコツを伝授。考え方や捨て方など暮らしのアイデアをご紹介
(画像=pixabay.com Folkより引用)

「物を減らそうといつも思うけど、やる気が出ないし面倒くさい」…。そんな方は、部屋の物を減らす考え方を身につけるのがおすすめです。

「物を減らす」とあなたの暮らしはどう変わりますか?また、どのようにして物を減らすと今後もきれいな部屋をキープできるでしょうか?

ここでは、物を減らすことで具体的な目標・基準が定められる考え方の一例をご紹介します!

「捨て」はステップアップの方法のひとつ

部屋の物を減らすためには、まず「捨てる」を前向きにとらえましょう。「物を減らす」ことに貧相だ、もったいないなどのネガティブなイメージを持つ方も案外多いです。

しかし、物を減らすことには「気持ちがすっきり」「管理が楽になる」などのストレスを減らす効果だけでなく、「金銭的な余裕が出る」「似合う服が着られる」「掃除が楽」などの生活に直結する具体的なメリットも。もっと素敵な暮らしは外出や買い物ではなく、「捨て」で手に入るかもしれませんよ。

見栄・背伸びを捨て「自分基準」の思考

捨てるものを決める基準として、「自分がどうしたいか」を定めるのも物を減らすために大切なアイデアです。「大人なら持っていて当たり前だから」「周りも持っているから」と、周囲からの評価を気にして捨てることをもったいなく思うことはありますよね。

しかし実際は、「物を減らす」=「自分に本当に大切なものを見極める」こと。「今の」「あなたが」どんなものが好き・必要か、どんな生活・働き方をしているかを客観的に分析すると、減らすべき物がだんだん見えてくるでしょう。

「1年不使用」など捨てる基準をはっきりと決定

物を減らすために、「この基準を満たしてない物は処分」基準を明確にしましょう。「使っていないものに限ってピカピカの新品で、捨てるのがもったいない」…あるあるですよね。

しかし、物を減らすなら使っていない物はきちんと処分するのがコツ。定番かつおすすめの基準には「1年以上使っていない物」を捨てる方法があります。また、洋服なら「サイズ・年齢が合わないもの」や小物は「引き出しに入りきらないもの」など、カテゴリ別に決めるのもよいでしょう。

物が減った部屋で「何がしたい?」を想像

物を減らすモチベーションを上げる方法に、「どんな部屋にしたいか」とアイデアを膨らませる方法があります。物を減らして「やっぱり○○は捨てなければよかった!」と感じるのが怖くて、捨てられない方も多いはず。

そこで、物を減らすことによる具体的な目標を立てるのがおすすめです。「北欧風インテリアのすっきりした部屋」や「掃除がラクで快適な部屋」などは捨てる・捨てないの大切な判断基準。また、ポジティブな目標は物を減らすことのモチベーションも上がりやすくなりますよ。

期限を設定し捨てることをコツコツ習慣化

物を減らすことは、毎日ちょっとずつ続けるのがコツです。ある日一気に掃除・断捨離に取り組んで、数時間後にはヘトヘト、1週間後には元通り…これではなかなか物は減らせません。

物を減らすなら一定の長い期間を定め、その期間内で「毎日15分ずつ」「期限は3か月・日曜日に」など細かく区切って作業をするのがコツです。また、この考え方はすっきりとした部屋をキープするのにも有効なアイデア。

一回物を減らすことができた状態を保ち、素敵な暮らしをするのも遠い夢ではありませんよ。