「成長痛」があるから成長できる
では、誰もがアスリートのような強靭な精神力を持って負荷を乗り越えられるか?
というと、そういうわけではありません。
私も負荷から逃げやすいタイプでした。
そんな私が挑戦できたのは、負荷を「苦痛」と思うのではなく、「成長痛」と捉えることにしたからです。
筋肉を鍛えるには、筋繊維が断裂して、筋肉痛になるくらいの負荷が必要なように、仕事で成長するにも、成長痛を感じるくらいの負荷が、どうしても必要になるのです。
何かを得るには「代償」を先払う覚悟を持ちましょう。
ちなみに「成長痛」という言葉はマジックワードです。
先ほど、マイナスの言葉を3秒ルールでプラスに変えるとモチベーションをキープしやすいとお伝えしましたが、切り替える言葉が思いつかないときは「成長痛」と言えば、ほとんどのマイナスの言葉をプラスに変えられます。
成長に必要な負荷が大きくかかっているときに、「苦痛だ」、「辛い」とできるだけ思わず、言ってしまったり、頭によぎってしまっても、すぐに「成長痛」と言い換えみててください。
神様は乗り越えられない壁を人の前に与えないと言います。
たとえば、みなさんの前に「内閣総理大臣になりませんか?」といきなり打診されることはありません。
私たちの目の前に現れるのは、自分の未来の半歩先につながる成長の機会なのです。
逆に言えば、それを超えない限り、次のステージに上がることもできません。
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