コーディネーション業の多くはそうだと思いますが、通訳コーディネーターも基本的には目立たない仕事です。私たちの仕事の最終目的は会議が成功することなのです。そんな中でも、やりがいを感じる瞬間というものももちろん存在します。
■良いフィードバック
通訳者さんへの良いフィードバックや感謝のコメントはそれだけで嬉しいものです。そして私たちが嬉しいと感じる理由の一つは通訳者さんへの良い評価は会議が滞りなく終了したことも裏付けているからです。会議がうまくいったということは、私たちのコーディネーションが成功したということ。コーディネーターは裏方の仕事ですから直接お客様から褒められることはほとんどありませんが、通訳者さんへの良い評価にコーディネーターは大きなやりがいを感じています。
■一つとして同じ案件がない
通訳コーディネーターの仕事は本当に様々なことを要求されます。ご依頼いただく案件には一つとして同じものがないからです。定例会議のように内容が似たような案件はあれど、毎回状況は変わってきます。どうすれば最もよい形で会議が終了するのかをコーディネーターは常に考える必要があります。記憶力、想像力、提案力・・・毎日脳をフル回転させています。
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