取引先への訪問回数や移動時間

また、営業職の場合、よく取引先の会社に訪問に行くことがありますが、それらが減ったことで時間が短縮できるようになったと答えた営業女子も。直接のコミュニケーションはもちろん効果的ではありますが、必要以上に外出することがなくなった今、遠隔でのやり取りでこまめにカバーするといった工夫をしている人も。

みんなの意見

「距離が近い取引先になると、何かあるたびに呼び出される・こちらからも直接伺いますというような返答が増えてしまうんですよね。だけど、遠隔でのやり取りが主流になっていた時は、緊急性の低いものはチャットやメールでやり取りをするようになりました。とにかくラクだなと思います」

「営業女子です。これまではPCや資料を持って外出するのが当たり前で足や肩が痛くなることもありました。けれどオンラインでのやりとりがあるとわかってから、体への負担が減りました」

「基本的にクライアントともチャットで話すようになりました。もちろんコミュニケーションは減ってしまうので、その分こまめにやり取りは必要だなと思いますが……訪問する時間を考えると、全然良いなと思います」

資料の印刷

また、直接のやり取りになると必ず資料が必要になりますが、人数分の資料の印刷がなくなったこともメリットになっていると言います。
印刷までの時間やコストの削減、さらには無駄な資源を使うことが減ってストレスフリーに過ごせるといった意見もありました。

みんなの意見

「広告代理店で働いていると、50ページ近い資料を10名分印刷する…ことも少なくはありません。今となってはオンラインで画面を共有しながら話して、資料はデータで管理が当たり前になったので、とにかく準備時間の短縮になります。環境にとっても嬉しいですね」

「会議のたびに大量に印刷していた資料が今は必要ありません。これ印刷しておいて、と急に話しかけられることもないのでストレスが減りました」

私たちの働き方、これからはどう変わる?

急遽テレワークが推し進められた今、これを機に本格的に働き方改革に乗り出している企業も少なくはないはずです。けれど、もちろん従来の働き方に戻る…といった企業もあるでしょう。

今後このような「必要のなかったこと」はどう変わっていくのでしょうか? 会社にいる上層部の方々が決めなければどうにもならないこともあれば、取引先との外出の頻度など、互いの認識によって今後変えられるような点もいくつもあるはずです。あなたは今度、一つ一つの選択をどうするのでしょうか。通常の生活が戻って来そうなこのタイミングに、自分がどうするべきか? を考えてみるのも良いかもしれませんね。

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