妊婦さんや妊娠を考えている方、出産を終えた方、またそのご家族のみなさんに共通するのが「産後の悩み」。産後の悩みを少しでも軽減するために、自治体がおこなう産後ケア制度を活用してみましょう。この記事では、神奈川県内の地域別に「産後ケア制度」を紹介します!今回は、県央地域編です。

みなさまこんにちは!

神奈川県ご当地ライターの、ワタナベサツキです*

妊婦さんや妊娠を考えている方、出産を終えた方、またそのご家族のみなさんに共通する悩みが「産後の悩み」。

各自治体でおこなっている「産後ケア制度」を活用して、産後の悩みを軽減してみませんか?

この記事では、神奈川県内の地域別に「産後ケア制度」を紹介します*

今回は、県央地域編!

相模原市・厚木市・大和市などの県央地域の産後ケア制度を、詳しく見ていきましょう。

産後ケアが気になっている方や産後の悩みを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください♡*

県央地域とは?

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

「県央地域県政総合センター」では、相模原市・厚木市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・愛甲郡愛川町・愛甲郡清川村の6市1町1村を「県央地域」と設定しています**

この中で、相模原市は政令指定都市に、厚木市と大和市は施行時特例市になっています。

県央地域は、神奈川県内で横浜地域に次ぐ人口の多さが特徴⸝⋆

県央地域の6市1町1村には、158万人以上が暮らしています!

県央地域ではどんな産後ケア事業が実施されているのか、市町村別に見ていきましょう*

相模原市の産後ケア制度

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

相模原市では、産後の育児や体調に不安を抱えているお母さんを対象に、産後ケア事業を実施しています。

相模原市の産後ケア事業では、心と体のケアや授乳のアドバイスなどを受けることが可能**

妊娠8ヶ月(28週)をこえると、予約できるようになります⸝⋆

【ケアの内容】

  • 授乳や沐浴等の赤ちゃんのお世話の仕方の相談
  • 乳房のケア
  • 育児相談や支援
  • お母さんの体調管理 など

【サービスの内容】

利用時間 料金 利用上限
宿泊型 1泊2日~6泊7日以内 1日5,000円
(1泊2日10,000円)
合わせて7日まで
通所型 1日1回2~3時間以内 2,000~3,000円 合わせて7日まで
訪問型 1日1回2時間以内 3,000円 合わせて7日まで

※多胎児を出産・育児しているお母さんを対象として、令和4年10月から産後ケア事業の利用上限日数が14日(回)になりました!

【利用対象者】

相模原市の産後ケア事業は、住民登録のあるお母さんと赤ちゃん(1歳の誕生日の前日まで)で、次のいずれかに該当する方が対象です**

  • お母さんの体調に不調がある又は育児不安がある
  • 産婦健康診査の結果、医師から産後ケア事業の利用を勧められた
  • 家族などから産後の支援が受けられない場合