フェアトレードを買う・飲む・味わう3つのメリット

私たちがフェアトレードコーヒーを買って飲むメリットについて
(画像=Cafendより引用)

フェアトレードのコーヒーを買う&飲むことによるメリットは次の3つです。

生産国の現状がリアルでわかる

フェアトレードの認証のコーヒーは生産に携わっている人たちの生活ついてインターネットなどで発信しているので、生産国のリアルな現状がわかります。

よくこのような話になると「フェアトレード=貧困」でくくられてしまいますが、生産者の中には、自分が栽培または製造したものがどのようなものとして消費者に行き渡るかということを知る機会がないというケースもあるそうです。

コーヒーを手軽に買ったり飲んだりする私たちの生活が、いかに豊かであるか改めて感じられるかもしれません。

募金をしなくても買う&飲むことで生産国の子どもの明るい未来へ導く

私たちが住む日本は、欲しいものがすぐ手に入り、学校で学ぶことが当たり前。かなり恵まれた生活環境といえます。

しかし発展途上国では、10歳前後の子どもが貧しさのために学校に通えず、家族のために朝から夜まで農場などで働くといったことが現実にあります。この状況が続くと生活で大事な文字の読み書きができなかったり、技術の向上ができなかったり、豊かな働き方が見込めません。

コーヒーが好きな方がコーヒーを買うときにフェアトレードの認証のものを選んで買うことで、学校の開設や修繕などといった開発途上国の生産者の生活に少なからず貢献できます。中にはフェアトレードのおかげで学校へ通えたという子どももいたそうです。

生産国の後任キーマンの育成&支援の投資ができる

農作物を栽培したり、品質が保証されているモノを生産したりするには、言うまでもなく「技術」が必要です。
技術を磨くには親から子へ教えることもできますが、継続的にフェアトレードコーヒーを続けるなら、受け継がれた技術だけでなく、新しい技術を教えるための投資も必要です。

フェアトレードコーヒーを買うことで、コーヒー農園の栽培、技術提供や加工方法などする人たちを育成することもでき、教育する場に投資することもできます。技術を確実に身につけさせることで、ゆくゆくは生産国のフェアトレードを支える後任のキーマンとして活躍できる、良い流れも作り出せませす。

フェアトレードコーヒーのまとめ

私たちがフェアトレードコーヒーを買って飲むことで、コーヒーを輸出する生産者の生活を豊かにし、生産国の経済発展へとつなげていくなどのメリットあります。

また、世界の現実やフェアトレードコーヒーの実態も知るきっかけになり、知識や視野も広がります。

もし、フェアトレードコーヒーをお店で見かけたら、味わってみてはいかがでしょうか。何かはじめての「気づき」があるかもしれません。

私たちが飲むフェアトレードコーヒーによって、これからの市場の展開がどうなるか引き続き注目してみましょう!


提供・Cafend

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