身長181cmのイケメン実力派俳優・佐々木蔵之介さん。数々のドラマや映画、舞台で活躍し続けて劣ることのない人気を誇り続けています。今回は、佐々木蔵之介さんの出演するドラマ一覧と、おすすめ人気作品を紹介します。

佐々木蔵之介のプロフィール!年齢は?

名前:佐々木蔵之介
別名義:佐々木秀明(ささき ひであき)
生年月日:1968年2月4日
血液型:O型
出身地:京都府京都市上京区
身長:182cm
所属事務所:ケイファクトリー

大学時代の1990年に劇団「惑星ピスタチオ」を旗揚げ。1998年の『大切なバカンス』の退団まで看板俳優として全作品に出演しました。大学卒業後、劇団生活と両立させながら広告代理店に勤務しましたが2年で退社しています。

退団後は上京してテレビドラマや映画へ活躍の場を移して2000年頃から注目を集め、現在まで数々の作品へ出演しています。また、2014年には四代目市川猿之助主演の舞台『スーパー歌舞伎Ⅱ』で歌舞伎デビュー。俳優が歌舞伎に出演するのは異例のことでした。

現在も、ルーツとなる舞台には2008年を除いて毎年出演しながら、ドラマや映画で活躍し続けています。今回は、佐々木蔵之介さんの出演ドラマ一覧と人気のおすすめ作品を紹介します。

【2019秋】最新出演予定のドラマは「シャーロック」!

名作揃いのフジテレビ月9ドラマ、2019秋は『シャーロック』が放送されます。名探偵シャーロックホームズを原作したミステリーエンターテイメントです。シャーロック役はディーン・フジオカさんで、月9ドラマ初主演です。相棒のワトソン役は岩田剛典さん。物語のキーマンのひとりで、シャーロックに捜査依頼をする警部・江藤礼二を佐々木蔵之介さんが演じます。

ノンキャリアなのに順調に出世して、さぼり癖のある詰めが甘い警部役。シャーロックの捜査をかき乱しながらいい味をだして、物語のアクセントとなるキャラクターを演じます。

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演決定!

東京オリンピックが開催される2020年、節目を迎える年に人気の高い「戦国時代」を描いた大河ドラマ『麒麟がくる』が放送されます。大河ドラマの原点に戻って、各地の英傑たちが天下を目指して繰り広げる熱い戦いの物語。

大河ドラマとしは初めて、謎めいた智将・明智光秀を主役に立てたことでも話題を呼んでいます。佐々木蔵之介さんは後の秀吉となる藤吉郎を演じています。持ち前の人懐っこさと庶民らしい自由な発想を武器に、最下層の農民から信長の家臣となる主人公明智光秀のライバル役です。

爽やかな微笑みの裏に企みがありそうな役どころ、演技派の佐々木蔵之介さんにぴったりの配役です。

佐々木蔵之介の主演ドラマ一覧!

ここからは、佐々木蔵之介さん主演ドラマを一覧で紹介します。劇中でみせる表情は役によって様々です。どのドラマを観ても、新しい佐々木蔵之介さんを発見して楽しむことができますよ♪

NHK正月時代劇 家康、江戸を建てる「水を制す」前編 (2019)

2夜連続で放送された、大都市・江戸の計画をした徳川家康と、彼の夢に人生をかけた男たちのドラマです。家康を市村正親さん、家康の家臣で土木とは全く縁のない大久保藤五郎を佐々木蔵之介さんが演じています。戦場で負傷してからは菓子を作っていた大久保が、井之頭池から江戸の町まで上水を通す仕事に取り組む姿を演じています。

黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜(2018年)

セカンドライフに差し掛かった男女が織りなす、あらがえない運命の恋と人間模様を描いたラブストーリーです。演技派として定評の佐々木蔵之介さんにとって初めての王道ラブストーリーへの出演でした。

プレミアムドラマ その日のまえに(2014年)

突然の余命宣告によって残りの人生について考える、逝く者・遺される者の心の葛藤を描いた物語です。余命宣告された妻を檀れいさん、その夫を佐々木蔵之介さんが演じています。死とは無縁であった若かりし頃の思い出から、今後の生き方に思いを馳せるヒューマンドラマです。

金曜プレステージ 塔馬教授の天才推理シリーズ(2012、2014、2019年)

佐々木蔵之介さんにとって初めての2時間ドラマ作品です。近世庶民文化史専門の大学教授で、マイペースな性格ながら難事件を解決する洞察力を持つ塔馬双太郎を演じています。何を考えているかわからないような性格の主人公を理解して、そんな雰囲気を醸し出すように演じたと語る佐々木蔵之介さん。ユニークな演技に注目です。

チャレンジド〜卒業〜 (2011年)

2009年に連続ドラマとして放送された『チャレンジド』の続編です。人を愛することの大切さを教える盲目の教師・塙啓一郎を佐々木蔵之介さんが演じています。全盲でありながら困難を乗り越え教師に復帰、生徒や同僚と触れ合いながら成長する熱血教師の物語です。佐々木蔵之介さんの体当たりの演技が楽しめます。

ハンチョウ〜神南署安積班〜シリーズ1-6(2009年~2013年)

部下を信じてチームワークよく捜査に取り組む、神南署刑事課係長の安積剛志を佐々木蔵之介さんが演じています。部下のためなら上司や権力にも立ち向かう頼れるリーダー。部下からは親しみと信頼を込めて「ハンチョウ」と呼ばれています。

ギラギラ(2008年10月 - 12月)

佐々木蔵之介さんが深夜帯以外で主演した初連続ドラマです。一度は足を洗った夜の世界へ、家族を守るために再び舞い戻る伝説のホスト役を演じています。クラブのオーナーを演じた真矢みきさんとは、以前から交友が深く現場を楽しめたそうです。

死ぬかと思った 第13話「四十九日」(2007年)

『死ぬかと思った』は日本テレビで放送されたオムニバス形式の単発テレビドラマです。Case13「四十九日」の事故で死亡した加瀬真治を佐々木蔵之介さん、その妻の鳴海を池脇千鶴さんが演じました。妻に伝えたいという願いをかなえるために、四十九日の間この世にとどまり悪戦苦闘するユニークな物語です。

ほんとにあった怖い話「迷子」(2004年)

ほんとにあった怖い話の第1シリーズで放送された「迷子」では、心中現場と知らず庭先で泣きじゃくる男の子の魂を家に連れて帰ってしまう川越健介を演じています。恐怖に震える迫真の演技は、観ているだけで背中に寒気が走ります。

コワイ童話「不思議の国のアリス」(1999年)

誰でも一度は読んだことのある「不思議の国のアリス」を現代風にアレンジして、童話の残酷性や狂気性を表現した4話完結連続ドラマです。本社から出向する主人公・有栖川司を佐々木蔵之介さんが演じています。「ワンダランド」で働く不思議な社員に翻弄され、不可解な現象に巻き込まれます。

佐々木蔵之介がレギュラー出演した連続ドラマ一覧!

次に、佐々木蔵之介さんがレギュラーで出演した連続ドラマの一覧を紹介します。連続ドラマのレギュラーだからこそ、俳優としてキャラクターの様々な側面をみせてくれます。じっくりと佐々木蔵之介さんの演技を楽しみたい人におすすめです。

FINAL CUT(2018)

母親を犯人扱いした強引な報道の事実を紐解こうとする復讐劇です。母親の復讐を決意した主人公・中村啓介を亀梨和也さんが演じました。佐々木蔵之介さんは報道関係から一目置かれているキーマン的な存在、新宿中央署副署長の高田清一郎を演じています。

連続テレビ小説 ひよっこ(2017)

佐々木蔵之介さんのブレイクのきっかけとなった『オードリー』以来、17年ぶりの朝ドラ出演でした。洋食屋「すずふり亭」の料理長・牧野省吾を演じて、劇中で登場する特製ソースは実際に佐々木蔵之介さんが作っていたそうです。

2019年3月25から4夜連続で放送された続編『ひよっこ2』では、和久井映見さん演じる妻・愛子との絶妙な掛け合いでほっこりと幸せな気持ちにさせてくれます。

僕のヤバイ妻(2016)

カフェ経営の夫が妻の誘拐事件に巻き込まれ、妻の本性が明かされていくサスペンスドラマです。主演は夫・望月幸平を伊藤英明さん、妻・真理亜を木村佳乃さんが演じました。佐々木蔵之介さんは学生時代の真理亜の家庭教師でバーのマスター。一連の誘拐事件に関与している謎の人物を演じています。

怪盗 山猫(2016)

悪事を暴く謎の窃盗犯・山猫を亀梨和也さんが演じた、人気小説シリーズの実写ドラマです。佐々木蔵之介さんが演じたのは警部・関本修吾。きつい発言で周囲を凍りつかせるユーモアなキャラクターです。しかし、この警部こそ正体不明の謎の人物として物語のキーマンとなります。

ゼロの真実〜監察医・松本真央〜(2014)

IQ150を誇る天才新人監察医・松本真央が、数多くの遺体と向き合いながら真相究明する物語です。主演は武井咲さんが務めました。警視庁刑事部捜査第一課の屋敷一郎を佐々木蔵之介さんが演じています。関西出身で捜査に関しては非凡な才能の持ち主。私生活ではギャンブル依存症で、真矢みきさん演じる監察医・印田恭子と関係を持っている役どころです。

救命病棟24時 第5シリーズ(2013)

救命救急センターを舞台にした人気医療ドラマシリーズです。第5シリーズでは松嶋菜々子さんが演じる小島楓が主人公。医局長という立場で救命チームを作るために奮闘します。佐々木蔵之介さんは腕は立つがくせ者でもある救命医・本庄雅晴を演じています。

お天気お姉さん(2013)

黒いフード付きマントを頭からかぶる気象予報士・安部晴子を武井咲が演じています。大倉忠義さん演じる新人刑事・青木豪太の担当する事件捜査を気象予報士の知識と経験で解決する物語。佐々木蔵之介さんはお天気お姉さんフェチの監察医・三雲三平を演じています。

恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方(2012)

恋愛について知識のない男女6人の恋愛ニートが苦戦しながら恋を見つけるラブコメディーです。主演の仲間由紀恵さんが出版社勤務の木下凛を、エリート開業医の松本直哉を佐々木蔵之介さんが演じています。ひねくれ者同士の二人の掛け合いが絶妙で、恋愛を忘れた大人を恋をしたい気分にさせてくれます。

僕とスターの99日(2011)

西島秀俊さんとキム・テヒのダブル主演で話題を呼んだ作品です。韓国トップスターとそのボディーガードを務めるアラフォー独身男子の99日限定の秘密の恋の物語。佐々木蔵之介さんは、共演者キラーと呼ばれる日本のトップ俳優・高鍋大和を演じています。