まつげがふっさふさの人は、目ジカラがあってキレイに見えますね。たっぷりまつげにマスカラを付ける人もいると思いますが、地まつげをもっとふさふさと増やすことができたら、朝のメイクも楽になりますね。今回はまつげを増やす・伸ばす方法を厳選して紹介させていただきます。
まつげを増やす・伸ばす方法で目ヂカラアップ!
まつげが長くて、量が多くてふさふさとしている人は、それだけで魅力的で目ジカラがありますよね。だからマスカラやアイメイクで、なんとかふさふさなまつげに近づけようと頑張ってしまう人も多いのではないでしょうか。
メイクは頑張るけど、まつげのケアはあまりしない、まつげのケアはしたことがない、という人は、毎日のアイメイクを楽にするためにも、今日からまつげケアを始めてみてください。
でもケアの方法も分からないですよね。噂ではニベアやワセリンをまつげのケアに使うといいと聞いたことがある人もいるかもしれません。本当に、ニベアやワセリンなどのまつげケアでいいのでしょうか。
今回は、まつげのケアに必要な増やす・伸ばす方法を厳選してご紹介させていただきます。
EYE RAX(Instagram @ eye.rax )
渋谷宮益坂にあるまつげエクステサロン。脱毛サロンや美容室を展開する「毛に関するプロ」が集うRAXグループが手掛ける。技術だけでなく使う商材にもこだわっているので、まつげ美容液もおすすめ!
まつげが少ない原因
日本人は、もともと外国の人よりはまつげが少ないと言われています。日本人のまつげの長さの平均は6.8mm、本数は片目で100本程度なのだそうです。年齢があがっていくと、まつげは抜けやすくなるので、平均の長さや本数よりも少なくなってしまう人もいるようです。
これからまつ毛を増やす・伸ばす方法をご紹介するわけですが、増やす・伸ばす方法を試す前に、まつげにダメージがある人は、そのダメージを少なくすることも大事な方法になります。日常でやってしまいがちな、まつげが少なくなる原因をみていきましょう。
まつげを引っ張って抜いている
自分でまつげを引っ張って抜いてしまうことで、まつげにダメージを与えています。
まつげが多いうちは、1本や2本抜いてもいいや、と抜いてしまうことがあるかもしれません。まつげを抜くのがクセになってしまっている、なんていう人もいるかもしれませんね。
でも、まつげの生えているまぶたは、皮膚が薄く、毛根もとてもデリケートです。無理やり引っ張って抜いてしまうことで、まぶたやまぶたにある毛根にダメージを与えてしまい、結果的に弱いまつげしか生えてこなくなってしまうことがあるようです。
まつげを無理やり引っ張って抜いてしまうのはやめるようにしましょう。
ビューラーの使い方
アイメイクをしている人は、ビューラーの使い過ぎにも注意をしなくてはいけません。簡単にまつげをカールさせることができて、アイメイクで使っていない人はいないくらいの定番のメイク道具ですね。
ビューラーでまつげをカールさせるときも、ちょっと引っ張ってまつげをカールさせています。
たまにビューラーにまつげが抜けてくっ付いていることはないでしょうか。それは手で引っ張ってぬいてしまうのと、状況的には変わりません。
ビューラーが古くなると、まつげを抜きやすくなってしまうようなので、ビューラーをこまめに取り換えることも大切かもしれませんね。
日常的なつけまつげの使用
もともとまつげが短かったり、少なかったりする人は、つけまつげを使っている人もいるかもしれません。
わかっているとは思いますが、つけまつげも地まつげにとっては良くないものです。
上級者であれば、1回でぴったりと装着ができるかもしれませんが、ちょっと気に入らない貼り付け方だったりすると、一旦外してまた貼って、という作業になりますよね。この時の剥がすという行為が、まつげにダメージをあたえています。
ドレスアップする時など、特別な時につけまつげを使うのはいいですが、日常的につけまつげを使うのはあまりおすすめできません。
まつげパーマ
ビューラーが面倒だからと、まつげパーマをしている人もいますよね。まつげパーマをすると、朝のメイク時間がぐっと短縮できると人気のようです。
でもパーマをかけるということは、髪の毛と一緒でまつげにもダメージを与えています。まつげパーマをかける時には計画的に、サロンの人と相談をしながら施術をするようにすると良さそうです。
洗顔方法
メイクをしている女性は、もちろん毎日クレンジングをしていますよね。洗顔をするときは、優しく泡で洗うようにする、と言われますが、まつげにとっても優しい洗顔が大切です。
拭き取るタイプのメイク落としもありますが、あまりゴシゴシと擦ってしまうのは良くありません。まぶたの皮膚は、とても薄くてデリケートです。
顔を洗う時も優しく洗いたいですが、アイメイクを落とすときは、さらに優しく洗ってあげるようにしましょう。
それでは逆にメイクを落とさないという方法はどうだろう、なんて考える人もいるかもしれませんね。当然ですが、メイクを落とさずにいるというのは良くありません。お肌にもよくありませんが、まつげにとっても悪い環境を作ってしまいます。
まつげにマスカラを使う人は、そこに布団などについているダニがついてしまうことがあります。衛生面でもよくないので、メイクはしっかりと落としてから寝るようにしたいですね。
まつげにも毛周期がある
まつげが少なくなる原因がわかったところで、まつげを効率的に量を増やす・伸ばすために、まつげにも毛周期があることを知っておきましょう。脱毛をしている人であれば、毛周期には詳しいかもしれません。
毛周期とは、毛が生え変わるサイクルのことです。体に生えている産毛は2ヶ月程度、髪の毛は2年から6年が毛周期だと言われています。
まつげの毛周期は、他の毛に比べてとても短く、30日から90日ほどなのだそうです。30日から90日で自然に抜けて、新しい毛が生えてくることになります。まつげは目に近いところにある毛なので、目が傷つかないように、毛周期が早いのですね。
毛周期が早いということは、ダメージをうけたまつげが自然に抜けるのも早いということです。しっかりとまつげのケアをしていけば、早い段階でケアの行き届いたまつげに生まれ変わらせることができるのです。
それでは、まつげの量を増やす・伸ばすためにはどんな方法があるのかをみていきましょう。
まつげを増やす・伸ばす方法①まつげを健康にする食事
まつげを健康にしてくれる食品をとることで、内側からツヤヤかで、元気なまつげを育てたり量を増やすことができます。まつげも毛ですから、毛に良いとされる食品はまつ毛にも良い食品と言えそうです。
例えば海藻類。魚介類も良そうですが、その他には、大豆やお肉、卵、玄米なども良いそうです。特に大豆に含まれるビオチンとポリアミンという栄養素と、海藻類に含まれるヨード、お肉や卵などに含まれるたんぱく質は、まつげに良い食品だと言われています。
ビオチンは、血行を良くする働きがあり、ポリアミンはまつげを美しくする効果が期待できます。ヨードは新陳代謝を促進して、発毛効果を促します。たんぱく質は、まつげの主成分になります。
まつげを増やす・伸ばす方法②質の高い睡眠
お肌のためにも、健康のためにも、十分睡眠時間をとることは大切だと言われています。まつげの量を増やす・伸ばす方法も、このしっかりとした質の高い睡眠が大切です。
毛周期というのは、ホルモンが関係して起こります。ホルモンバランスが崩れてしまうと、毛周期も崩れて、健康的なまつげを作ることができなくなってしまします。
このホルモンが分泌されるのが、22時から2時の間だと言われています。その間はしっかりと睡眠をとることで、体がホルモンの分泌に集中することができるので、質の良いホルモンが分泌されているのです。
もしも22時から2時の就寝が難しいという場合は、決まった時間に寝るようにして、その時間にホルモンが分泌できるように、生活リズムを整えていきましょう。
寝る前には、ゆっくりとしたリラックスタイムを作っておくと、より質のよい睡眠にすることができそうです。