産後の生理再開って気になりますよね。個人差はあるものの、産後1ヶ月ほどで生理が再開する人もいます。あまりに早く生理再開すると不安に感じることもあると思います。産後1ヶ月で生理が再開する理由、何も問題はないのかなどご説明します。

産後の生理再開はいつから?

産後の生理再開は、年齢や育児方法など人によって違ってきますが、一般的には粉ミルクのみの育児で2,3ヵ月、母乳とミルクの混合で3ヵ月~半年、完全母乳であれば半年から1年と言われています。

生理再開の時期が決まっているわけではないので、周りの人と比べて不安になることもあると思います。

ただ生理再開の時期に関わってくるのが「授乳」であることは確か。

生理再開の目安として頭に入れておくといいでしょう。

【産後1ヶ月で生理】早く再開する理由

生理が産後1ヵ月や1ヵ月半というかなり早く再開する人もいますが、早いからといって問題があるわけではありません。

生理再開は子宮が回復した合図です。

子宮の回復が早いということなので、助産師さんに「健康な証」と言われるほどです。

次の妊娠も可能になったということになります。

とはいえ、産後1ヵ月での妊娠は体にも負担がかかるので、すぐに妊娠することのないよう気を付けましょう。

【産後1ヶ月で生理】悪露と生理の違い

産後1ヵ月や1ヵ月半など早い時期に生理が再開すると、悪露なのか生理なのかわからなくなることもあります。

悪露は、子宮内に残っている胎盤などの分泌物です。
産後、子宮が収縮するときにこの分泌物が排出されます。

悪露の色は最初は鮮血なので生理の出血と似ています。

ただ、ずっと鮮血というわけではなく徐々に量も減り、色も鮮血から茶色や黄色っぽく変わっていきます。

産後1ヵ月、1ヵ月半にもなれば悪露も落ち着いてきますが、悪露の量も人それぞれ。

もし1週間ほど鮮血が続くようなら生理だと思っていいでしょう。

また、悪露は匂いにも変化があり徐々に鉄っぽい匂いもなくなっていきます。
生理の場合、匂いに変化はないので判断しやすいですよ。

【産後1ヶ月で生理】出血量はどのくらい?

産後の生理の出血量って気になりませんか?

出産をきっかけに生理の出血量が変わることはよくあるようで、出血量が増えた人減った人と様々。

まず、ホルモンバランスが変化し、子宮の大きさも変わります。
それによって出血量が変わることもあります。

産後、生理再開して出血量が多いなと感じても一過性であることも多く、時間と共に落ち着いてきます。

私が生理再開したときは、鮮血で量も多かったのでかなり驚きました。

このままだとどうしようと悩みましたが、翌月の生理時には妊娠前と変わらないくらいの出血量に戻っていました。

ずっと鮮血で出血量が多いままなら病気を疑ってもいいですが、大体は元に戻ります。