希望線・向上線は生命線から人差し指に伸びる手相で、努力による大きな成功を意味します。希望線は努力線と呼ばれ、生命線から中指に向かう運命線などを含めて色んな意味があります。希望線の様々な種類や2本の希望線が意味すること、開運線の意味などを詳しくお伝えします。
【開運線】希望線・向上線とは？
【努力線】希望線・向上線とは生命線より人差し指へと縦に伸びる手相のこと
希望線・向上線の手相は、上昇線、努力線とも呼ばれており、生命線から人差し指へと縦に向かって伸びる線で、夢や希望を持ち、1本から2本、はっきりと見えている状態であれば夢が叶うと言われています。つまり、希望線・向上線は開運線ですので、くっきりと出ていれば夢実現の暗示であると言われています。
また努力家であるため、仕事であれば営業職や経営に携わるなどすると成功すると言われています。夢に向かって努力する中、なかなか大成しない人もいますが、この希望線・向上線が開運線となり、成功するカギとなります。運命線と間違われる場合もありますし、形態が変わると運命線と見る人もいます。
【運命線】希望線・向上線は希望を持ち夢に向かって努力する人の手相
希望線・向上線の手相を持つ人は、努力家で、夢を持ち、その夢に対して常に向上心を持ちながら行動する人です。希望線・向上線は通常1本で判断しますが、まれに2本以上生命線から人差し指へと線が伸びる手相を持つ人もいます。複数の希望線・向上線を持っている人は、夢や希望が複数持っている事を表しています。
夢や希望を複数持ち合わせている場合、気が多くなるため、様々なものに手を出し、どれも中途半端に終わってしまうという結果を持ち合わせています。また、複数の希望線・向上線がはっきりしている場合、気が多い上に、自信過剰で見栄っ張りです。自意識過剰がゆえに人を自分より下だと思う傾向があります。
また生命線の手首付近から中指に向かって縦に伸びる線は運命線と言われています。運命線は、希望線と似ていますが、希望線・向上線と運命線は別な線ですので手相を見る際はその違いに注意するようにしましょう。
【開運線】希望線・向上線から見る仕事運や恋愛運はこれ！
仕事運①リーダー気質があるので経営者・指導者に向いている
希望線（向上線）は開運線と呼ばれ、位置などにより、仕事運なども変わります。生命線から縦に木星丘（人差し指）へと伸びる線で感情線（手の平小指から約1cm下から人差し指と中指の間に伸びる線）を突き抜ける場合の手相の運勢は、強い開運線となり、リーダー気質を持っています。
人の上に立つ指導者になる願望が強く、その才能があり、努力し、権威が地位を獲得する向上心も強く持ち合わせている為、目標に向かって相当な努力をする方です。努力が実り、人のトップに立つことが出来るこの手相の持ち主は、死後もその功績を称えられるという偉大な経営者などにある手相です。
努力家である為、様々な苦労をしながら成功する努力線とも言えますが、起業の立ち上げなどの経営者や努力した経緯や苦労したことについての講演会などを行う講演家としても人気となる資質がある持ち主です。講演会を開いたら満員御礼となる程人気となるでしょう。
仕事運②独創線があるとフリーランスでもうまくいく
希望線（向上線）が生命線と知能線との間で太く三角形を作る場合の手相の持ち主は、独特な運勢の手相だと言えます。つまり、生命線の起点より1cmほど手首側に感覚を取り、知能線へ向かって向上線が伸びていて尚且つ太さがあり、三角形を作る状態であればそれは向上線というよりも独創線と言う風に手相では見ます。
独創線を持つ方は、個性的で独自のひらめきや創造力の豊かさでアイディアが多彩な人に多い手相です。どちらかと言えば団体行動や組織と言う形態が苦手で、我が道を生き、自由に出来る環境を求めます。どちらかと言えばWEBライターやプログラミングなど専門性のあるフリーランスという職業形態が性に合っています。
向上線は努力線とも見ます。組織に属するということが苦手な分、職業の幅は狭くなりますが、元々努力家である為、専門性を磨くということには一級で、スキルを身に着けることでフリーランスという職業形態でも何不自由なく暮らしていく事が出来ます。また、その経験を生かしたコンサルティングをする事で成功します。
恋愛運①開運線が現れると結婚出来る
生命線から中指の方へ抜ける希望線（向上線）は、開運線と呼ばれています。この開運線からは、生命の強さやエネルギーの充実など「喜び」が現れている手相となります。線の位置を詳しく説明すると、生命線の1/3程度の点から中指へ縦に伸びている線の事を厳密に希望線（向上線）という開運線と呼ぶのです。
この開運線が現れると、これまでの恋愛が上手く行き、結婚出来るという暗示です。時期としては、その年の1年から2年後と言われています。これらから、パートナーがいる方は、結婚することを楽しみに日々を過ごし、二人で恋愛する時間を大いに楽しみましょう。
また、パートナーがいない方、もしくは片思いの方は、この線を機に恋愛が発展する可能性がありますので、積極的に行動しましょう。ただし、この開運線が20代で現れた場合、結婚となったケースはごく稀で、たいてい35歳以降の手相で判断される為、20代で現れた場合は、努力線としての手相の見方が多いです。
恋愛運②太陽線があるとまもなく恋愛が成就する
生命線の1/2の点から薬指に向けて線が伸びていれば、それは太陽線とも言われている開運線の一つです。この線を持つ手相の持ち主は、これから間もなく恋愛が成就し、結婚するという暗示を現しています。とても幸せな結婚生活になる可能性大ですので、もしも、プロポーズをされて迷っている方は決断しましょう。
【開運線】希望線・生命線の手相の位置は？
【開運線】生命線の手相位置は木星丘か第一火星丘から手首へ伸びる線
手の平などに生まれた時からある線が手相です。手相を見るにはそれなりの専門的知識が必要になります。つまり、手相を見る際は専門に勉強した人が見ることが出来る占いであって、何も知識を持っていない人が手相を見て占う事は出来ません。そのような手相でも、『生命線』だけは比較的ポピュラーに知られています。
でも、実際、生命線がどこからどこまで伸びる線で、どのような意味を持っているのか知らない人も多いです。まず、生命線はその名の通り、生命力を表しています。
生命線の位置は、人差し指の付け根にある木星丘か、もしくは親指の付け根にある第一火星丘からスタートし、手首まで伸びる手相です。それぞれ意味が異なります。丘から伸びる生命線は独占したいと言う欲が強く、権力を手にする運勢の人で、第一火星丘から伸びる生命線は、感情を剥き出しにし、闘争心を持つ野心家です。
【開運線】希望線（向上線）と生命線の関わり
開運線である希望線（向上線）は、手の平にある生命線と関わりがあります。希望線は、先述した通り、生命線から人差し指へと縦に向かって伸びる線の事です。細かく説明すると、人差し指の付け根の木星丘へと伸びる線と、中指の付け根の部分へと伸びる線と2種類あるのです。それぞれ位置により意味合いが異なります。
また、生命線は手相として占う際、その長さを3等分します。親指の起点から最初に等分した1/3の部分は初年期と言われ、10歳くらいから30歳くらいまでの年齢を指します。続いて2/3の部分は30歳くらいから50歳くらいまでの年齢を指し、最後の手首までの部分が51歳以降の運勢を表しています。
もし向上線を見て、どの年代で開運効果が得られるのかを見たい場合は、この目安を参考にするといいでしょう。このように希望線と生命線は深い関わりがあるのです。
希望線（向上線）｜線の位置が変われば手相は異なる線を意味する
希望線（向上線）は、生命線からの伸び方やよって運勢を占う際の意味合いが異なってきます。まず、生命線から木星丘（人差し指）へと縦に線が伸び、クロスになっている場合は、リーダーシップが取れる方で、指導者に向いている手相の持ち主です。リーダーシップを図ることで何事も上手く行く暗示をしている開運線です。
また、生命線の中盤から土星丘（中指）へと伸びる手相を持っている方は、努力家で常に向上心を持っています。運命線として見る方もいます。さらに生命線の起点付近から土星丘に横に伸びる線の手相は、人に教えたい！という思いが強い人です。独立心が強く人の下で働く事を嫌います。また、人に教えたい願望があります。
生命線の起点からクロスする向上線を持つ方は、人のサポートをすることに長けている方です。
