時間を無駄にする

(写真=PIXTA)

「時間を無駄にしているつもりはないのに、いつのまにか時間が過ぎてしまう」という悩みを持つ人は、優柔不断でなかなか物事が決められないなど、いつのまにか生産性のない時間を過ごしてしまう傾向があります。

仕事ができる人は、とにかく時間を無駄にしません。1日のスケジュールは手帳などで「見える化」し、その際にかならず仕事の期限を決めます。「〇時までに決断しなければならない」という意識をもつことで、無駄な時間を過ごすことを防ぎます。

返事を先延ばしにする

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ビジネスのシーンでは、さまざまな事情で「いったん検討します」と答える人も多くいますが、仕事は何かを決めないことには先へ進まないものです。特に「忙しい」という理由で決断を先延ばしにするのはやめましょう。

「忙しい」と言っている人に対して、あえて仕事を任せようとする人はいません。つまり、「忙しい」とまわりに宣言することは、「今は邪魔しないでくれ」と伝えているようなものなのです。これは、みずから情報をシャットアウトしてしまうことにもなりかねません。

ビジネスのヒントというのは、日々のちょっとした会話のなかに意外とあるものです。「今できる判断」を少しずつでも重ねていくことで、自分が仕事に追われるのではなく自分から仕事を追えるサイクルに変えられるでしょう。

仕事ができる人は「やらないリスト」を持っている

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仕事ができる人が行っているタスク管理というと、真っ先に「TODOリスト」が思い浮かびますが、じつは「やらないことリスト」も持っています。「やらないことリスト」で、やってはいけないことを意識的に避けることができるからです。

人の行動や習慣は、意識しないことにはなかなか変わらないもの。「デキる人」になる第一歩として、ぜひ「やらないことリスト」も作成し、手元に置いてみてくださいね。

文・木村茉衣

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