面接でよく聞かれる3つの鋭い質問と回答例
面接でよく聞かれる鋭い質問とその解答例を紹介します。
- 「これまでの経験で、働きやすかった上司と自分に合わないと感じた上司について教えてください」
- 「あなたを採用するメリットを教えてください」
- 「困難を乗り越えた経験があれば教えてください」
1.これまでの経験で、働きやすかった上司と自分に合わないと感じた上司について教えてください
業務を行う上で、あなたがどのような管理スタイルを好み、または苦手とするのかを把握するのかを確認するためにこの質問をします。
答えにくいと感じる質問の1つですが、正直に答えるべきです。
よく考えて上手に伝えることを心がけましょう。
■ 回答例
「前職の会社では、非常に優秀ではあるものの、チームの作業を細かく管理する上司がいました。
仕事の進め方にあまり柔軟性がなく、自分が信頼されていないように感じていました。
そのため、業務のプロセスを改善する余地もありませんでした。
直近でお世話になった上司は、私のニーズに耳を傾けて、目的を達成するために必要なリソースを確保する手助けをしてくれました。
協力的で信頼できるチーム環境を作る上司のもとで、私自身も成長できたと感じております。」
2.あなたを採用するメリットを教えてください
あなたを採用するメリットを質問する意図は、あなたが自分自身の能力を理解できているかを確認するためです。
この意図に沿って答えるためには、事前に自己分析を行い、自分の強みについて把握しておくことが大切です。
うまく答えられるよう、しっかり準備しておきましょう。
■ 回答例
私を採用するメリットは、責任感の強さで業務に取り組み、どんな困難な試練があったとしても、必ず高い成果をあげられるようになることです。
高校3年生の頃に、文化祭の実行委員に選ばれました。カフェの出店を提案しましたが、安く材料を調達することができる予定だったルートが文化祭直前でキャンセルになり、出店が難しい状況になりました。
クラスのためにも諦めてはいけないという思いで、限られた時間で他のルートを探し、なんとか出店することができた経験があります。
御社の業務にも最後まで責任を持って行い、高い成果をあげることで貢献ができると考えております。
3.「困難を乗り越えた経験があれば教えてください」
あなたが難しいタスクを目の前にした時に、どのように対処するのかを確認するための質問です。
困難に直面した際の状況を説明し、その状況下であなたの役割、問題解決のためにとった行動によってどのように問題が解決されたかを簡潔に説明しましょう。
■ 回答例
入社してすぐに営業部へと配属されましたが、4ヶ月間は商談にすら持ち込むことができませんでした。
当時は大変落ち込みましたが、先輩に新規契約獲得の際の工夫点をヒアリングをしました。
その結果、自分自身の行動量が圧倒的に不足していたことがわかり、仕事の進め方を見直しから始めることにしました。
営業プロセスをブレイクダウンして1日に何件の電話が必要なのかを明確にしました。
さらに営業トークを磨くに徹して商談に至るケースが増加し、その後1ヶ月で新規契約を月に10本獲得することができました。
鋭い質問に対応するには冷静さが必要
鋭い質問は堂々と自信を持って話すことにより、説得力が生まれます。
予想外の質問に慌てて回答したり、焦ってしまうと面接官にまで不安な気持ちが伝わってしまうでしょう。
あらかじめのリサーチは大前提として、自分がもし面接官側ならどんな意図で質問をするかを考えてみると回答がしやすいです。
面接で不利になりそうな内容も、しっかりと補足の説明を付け加えることであなたの利点になることでしょう。
提供・Rolmy
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