伝票と現金の照合は1日の終わりに必ず行う重要な仕事
閉店後の銀行業務で極めて重要度が高いのが、入出金伝票と現金の照合です。
銀行では全ての取引において入出金伝票を発行します。それらを全て合計して現金や小切手などの合計と照合させ、1円でも金額が合わなければ原因を徹底的に究明します。
昔は伝票を手計算していたので照合に時間がかかり、不照合もよくありました。しかし、現在は機械化や自動化が進み照合時間が短縮され、不照合の割合も減っています。
銀行員は午後3時からが忙しい
今回は、多くの人が疑問に思っている銀行の閉店時間についての説明や、午後3時以降に銀行員がやっている仕事について説明しました。
銀行員は、午後3時の閉店後もさまざまな業務を行っています。それらの業務のどこかにミスが生じれば、全体の取引金額が合わなくなるため、業務には精密さが求められます。
銀行への就職をお考えの方は、ぜひそのようなことも考慮に入れた上で慎重に入行をご検討ください。
文・大岩楓
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