正社員のデメリット3つ

女性の正社員割合は?正社員として働く5つのメリット
(画像=『Rolmy』より引用)

反対に、正社員を続けるデメリットを解説します。
正社員を諦めて非正規社員になることの多い20代後半女性の意見を参考に、下記の通りまとめてみました。

1.仕事のプレッシャーが大きくなる

女性の正社員割合は?正社員として働く5つのメリット
(画像=『Rolmy』より引用)

社会人歴が長くなると共に、任せられる仕事の量や責任も増していきます。
仕事へのプレッシャーが大きくなり、時には押しつぶされてしまいそうな時もあるでしょう。

「無理のない範囲でゆったり働きたい」と考えている人にとって、正社員という働き方は大きなミスマッチとなるポイントです。

常に自分より高いレベルの仕事に挑戦していきたいタイプなのか、今できることを確実にコツコツ続けたいタイプなのかは人それぞれです。

自分がどちらに当てはまるのかを、考えていくことが大切です。

2.プライベートと両立できない

女性の正社員割合は?正社員として働く5つのメリット
(画像=『Rolmy』より引用)

トラブルが起きたり繁忙期を迎えたりしたときは、残業や休日出勤が発生する可能性があります。
社内全員で協力しながらゴールを目指すとはいえ、最終的な責任が正社員にのしかかるケースは多く、プライベートとの両立が叶わないこともあるでしょう。

彼氏と約束していたデートに遅れてしまったり、家族との食事会をキャンセルしなければいけなくなったりすることもあります。

また、小さな子どもがいて残業ができない人や、介護を抱えていて日中の時間が空きにくい女性が多く、正社員割合を下げる要因になっています。

3.家族や親戚から理解が得られにくい

女性の正社員割合は?正社員として働く5つのメリット
(画像=『Rolmy』より引用)

残業や休日出勤の負担が多いことを理由に、家族から働き方を変えるよう依頼される女性は多いものです。
また、結婚を機に夫から「専業主婦になってほしい」「働くとしてもパートにして家事・育児に影響がない範囲にしてほしい」と頼まれるケースも。

これらは正社員割合が下がる原因となっています。
仕事を通して自己実現したい女性にとっては大きな障害となりますが、家族間で話し合った上で非正規社員の道を選択する人も少なくありません。

40代50代以降に再就職したいかなどの希望も合わせて考え、後悔のない選択をすることが大切です。