つくば市の移住支援制度を詳しくご紹介!

筑波山を望む地で田舎暮らし!茨城県つくば市の魅力や移住支援制度も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

移住支援制度は、移住者の生活をサポートするための制度です。移住による経済的かつ精神的な負担を軽減したい方は、ぜひ活用してみましょう。つくば市では、以下のような移住支援制度を行っています。

・わくわく茨城生活実現事業(茨城県移住支援金)
・いばらき子育て家庭優待制度
・つくば市低炭素ガイドラインに基づく認定補助金制度
・「つくば市創業支援ネットワーク」構成機関による創業支援
・幼児2人同乗用自転車購入費補助事業

ファミリー世帯を対象とした移住支援制度が多く、子育てにかかる負担を抑えやすくなっています。また、エコに関する支援制度があるのもポイントで、社会貢献しながら田舎暮らしができます。創業を検討している方向けのサポート体制も整っているため、移住後に事業を始めたいと考えている方にもピッタリの移住先です。
それでは、各項目について詳しくチェックしていきましょう。

「わくわく茨城生活実現事業(茨城県移住支援金)」

茨城県への移住者は、「わくわく茨城生活実現事業」の移住支援金を受給することができます。移住前に東京23区に在住していた、もしくは東京圏在住で23区に通勤していたことが条件となっており、他にも、就業、テレワーク、起業といった条件が細かく設定されています。

つくば市の場合は、特定創業支援等事業からの支援を証明できること、令和3年3月1日以降に創業していること、創業支援の所在地が周辺のエリアに位置していることの3点を満たした移住者も個別で支援の対象です。
支援金の額は、単身世帯の場合で60万円、家族世帯では100万円です。18歳未満の子どもと同居している世帯においては、子ども1人につき30万円がプラスされます。

「いばらき子育て家庭優待制度」

茨城県内で子育てをする場合、「いばらきkids Club」の会員になることができます。「いばらきkids Club」の会員は、協賛店舗等での割引、スタンプ倍増サービス、粗品進呈といった特典を受けられる仕組みになっています。

対象となるのは、18歳未満の子どもがいる世帯です。保護者1人につき1枚カードを所有でき、子どもが18歳になる年度の3月31日まで有効となっています。
「いばらき子育て家庭優待制度」を利用することにより、日常的に優待サービスを受けることができます。子どもがいる世帯にとってメリットの大きな支援制度となっているので、子育て世帯の方は積極的に活用しましょう。

「つくば市低炭素ガイドラインに基づく認定補助金制度」

つくば市では、温室効果ガス排出量を減らす取り組みを行っています。そのため、取得した住宅のエネルギー効率や断熱性能が一定基準を超えている場合、補助金を受け取ることができます。補助金の対象となるメニューは、「つくばSMILeハウスレベル2」と「つくばSMILeハウスレベル3」です。

「つくばSMILeハウスレベル2」には、BELS評価における星5取得や「つくば環境スタイルサポーターズ」への加入といった条件があります。一方の「つくばSMILeハウスレベル3」は、「つくばSMILeハウスレベル2」の要件をクリアしていることに加えて、住み始めてから3年間にわたってエネルギー別消費量の報告をすることなどが追加されています。

補助金額は、「つくばSMILeハウスレベル2」が10万円、「つくばSMILeハウスレベル3」が20万円です。「つくば市低炭素ガイドラインに基づく認定補助金制度」は、エコ活動に貢献しながら補助金を受け取れる制度です。移住を機に環境保全に力を入れたいという方は、環境と家計に優しい支援制度を持つつくば市を候補地に挙げてみてはいかがでしょう?

「つくば市創業支援ネットワーク」構成機関による創業支援

つくば市に移住して新たな事業を立ち上げる場合、「つくば市創業支援ネットワーク」構成機関による創業支援を受けることができます。主な創業支援には、創業相談、シンポジウムの開催、セミナーの実施、補助金や融資、コワーキングスペースの提供などが含まれます。

補助金や融資を受ける場合、「新規創業促進補助金」「つくば市創業支援融資信用保証料補助金」「新創業融資制度」などが活用可能です。「新規創業促進補助金」は、つくば市から特定創業支援等事業の支援を受けている創業者のための補助金で、最大12万5,000円を受給することができます。

また、「つくば市創業支援融資信用保証料補助金」は「創業支援融資」を受ける創業者を対象としており、信用保証料の半額が補助額となります。「新創業融資制度」は、日本政策金融公庫が行っている融資制度です。

経済的支援が充実していることから、創業がしやすいというメリットがあります。「移住先で何か新しいことを始めたいと思っている」「田舎暮らしをしながら自分でビジネスをしたい」という方は、各支援内容について市のホームページから詳しくチェックしてみましょう。

「幼児2人同乗用自転車購入費補助事業」

つくば市内で幼児2人同乗用自転車を取得する場合に、購入にかかる費用に対する補助金を受給できる制度です。対象となるには、小学校未就学の子どもが2人以上いる、つくば市内の販売店で購入する、安全基準をクリアしたマークが付いている、幼児用座席が2つ装備されているといった条件を満たす必要があります。

補助金額は、20,000円です。ただし、40,000円未満の幼児2人同乗用自転車を取得する場合は、購入金額の半額が補助金額となります。
小さな子どもがいる世帯にとって、幼児2人同乗用自転車は必要不可欠なアイテムです。生活必需品への出費を抑えながら田舎暮らしを楽しむためにも、つくば市への移住を検討してみるのがおすすめです。

まとめ

筑波山を望む地で田舎暮らし!茨城県つくば市の魅力や移住支援制度も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

つくば市は、都心から程近い場所で田舎暮らしができる移住先です。移住につきまとう再就職や転校といったデメリットに悩む必要がなく、新生活に適応しやすいという特徴があります。優れた自然環境と利便性の良さの両方を兼ね備えていることから、田舎暮らしに対する不安を最小限に抑えながらのびのびと生活できる点もポイントです。

また、二拠点生活する場所を探している方や茨城県の特産品に興味がある方は、つくば市に移住することで充実度の高いライフスタイルを実現することができます。活用できる移住支援制度も豊富なことから、移住生活にかかる出費を節約できるおすすめの移住先です。


提供・移住したい

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