菊の花言葉【菊科の種類別】
【菊科の花言葉】アザミの花言葉は「独立」
アザミの花言葉は「独立」、「厳格」「復讐」、「報復」です。アザミは葉にトゲのある花で、動物に食べられないようトゲが発達したと言われています。トゲがあり、触れられたくないように見えた事から、復讐などのイメージが花言葉についています。共存ではなく独立という花言葉が合う凛とした姿で花を咲かせます。
名前の由来は「アザム」という言葉からきています。アザムとは傷つける、驚くなどを意味し、アザミの花を摘もうとしてトゲで傷ついた事からアザミという名前になりました。スコットランドでは、アザミのトゲが国土を守ったとされいて国花に指定されています。4月19日の誕生花です。
【菊科の花言葉】ガーベラの花言葉は「あなたを誇りに思う」
ガーベラの花言葉は「あなたを誇りに思う」、「希望」、「常に前進」とポジティブな花言葉です。南アフリカで発見されてからまだ100年ほどの新しい花ですが、花束などの定番です。ガーベラの名前の由来は、ドイツの植物学者ガーバーの名前にちなんで付けられたと言われています。
特に赤いガーベラには「チャレンジ」、「前向き」などの力を与えてくれる花言葉が付けられています。新しく何かを始める時や、新生活のお祝いなどこれから頑張る人へプレゼントするのがおすすめです。10月12日の誕生花です。
【菊科の花言葉】コスモスの花言葉は「乙女の真心」
コスモスの花言葉は「乙女の真心」、「調和」、「謙虚」です。コスモスはギリシア語で調和という意味です。そこから花言葉にも調和が入っています。乙女の真心という花言葉の意味は、コスモスの繊細で可憐な姿から付けられました。9月27日の誕生花です。
コスモスは、明治時代にメキシコから日本に渡来したと言われています。漢字で秋桜と書くように秋の花ですが、咲き始めは早いもので6月からです。9月頃まで楽しめる可愛らしい花です。コスモスは繊細に見えますが、台風などで倒れてもまた立ち上がる強い花です。その事から「優美」という花言葉もあります。
菊の花言葉【咲き方別】(BELCYオリジナル)
【菊の花言葉】つぼみの花言葉は「冷静」
菊がつぼみの状態の時の花言葉は「冷静」、「静けさ」などです。つぼみの状態で、まだ何も始まっていないというイメージです。その他に「沈黙」、「落ちつく心」などがあり、精神的に不安定な時に観賞する事により心が安らぎます。これから始まるという意味もあります。
菊に限らずつぼみの状態の花の花言葉は、観賞する人によって捉え方が変わります。落ち着きを取り戻したい人と、これからに向けて準備前の人と、どちらも冷静にいたい気持ちがある時に、つぼみの状態の花を観賞すると良いでしょう。
【菊の花言葉】三分咲きの花言葉は「新たな挑戦」
菊が三分咲きの状態の花言葉は「新たな挑戦」、「発見」です。三分咲きの花の状態から、新しい事へのイメージが花言葉になっています。やりたい事や新しい友達ができたり、今までとは違う環境への1歩を踏み出すイメージです。
三分咲きの菊を自宅に飾って観賞する場合は、満開になるまでの過程を自分と重ね合わせて楽しんでください。毎日水の交換が必要なので、1日を見直す時間や心を落ち着かせる時間にすると良いでしょう。種類にもよりますが、菊は暗い状態で徐々に開花します。ゆっくり咲かせたい場合は、日光に当てるようにしましょう。
【菊の花言葉】五分咲きの花言葉は「前進」
五分咲きの菊の花言葉は「前進」、「希望」、「未来」です。五分咲きとまだ半分の所にいる状態ですので、前を見据えて開花へ向かうイメージです。仏花のイメージが強い菊ですが、夢や希望を持って前に進む人に贈る花としても最近は人気があります。
花屋さんでは年中菊の花があります。しかし、五分咲きの菊を目にするのは難しいでしょう。10月から11月頃に菊祭りのイベントが各地で開催されています。夢や希望に向かうという意味がある五分咲きの菊を見つけたらラッキーです。あなたの夢も叶うかもしれません。自宅で飾っている場合は見逃さないようにしましょう。
【菊の花言葉】七分咲きの花言葉は「嫉妬」
七分咲きの菊の花言葉は「嫉妬」、「羨む」、「切ない」などです。七分咲きという満開まであと1歩というところまできていますが、このあと1歩が嫉妬や羨ましいという気持ちに繋がるため、七分咲きの花言葉になっています。
これは、恋愛などにも繋がります。満開の花を羨むようなイメージで、上手くいっている恋などを羨んでいる状態です。しかし七分咲きと中途半端な状態から満開まではあっと言う間ですので、あまり気にしなくても良い花言葉です。
【菊の花言葉】満開の花言葉は「感謝」
満開の菊の花言葉は「感謝」、「幸せ」です。満開になると本来の菊の花言葉になります。「高貴」、「高潔」、「高尚」の3つに感謝や幸せが合わさります。
感謝や幸せの意味を持つため、最近では結婚式のブーケで使われるようになりました。菊は敬遠しがちですが、ブーケを手作りする女性には可愛らしく華やかになる、スプレーマムやピンポンマムが人気です。
花言葉には、同じ種類でも形や色で意味が違ったりします。誕生花や花にまつわる占いも色々あります。夢占いは自分でも気付かない部分を見つける事ができます。花好きの人もそうでない人も、夢に花が出てきたら参考にしてみてください。
菊の花言葉【組み合わせ別】BCLEYオリジナル
【菊の花言葉】赤色と白色の組み合わせの花言葉は「偽りのない真実の愛」
赤色の菊と白菊を合わせた時の花言葉は「偽りのない真実の愛」となります。赤色の菊には愛に関係のある花言葉があり、白い菊には真実や本心という花言葉があるので、合わせると「偽りのない真実の愛」となります。パートナーに贈ったり、プロポーズの時に贈ったりすると愛を伝えられる花束になります。
他にも祭壇などによく使われる、白菊と黄色い菊の場合の花言葉は「心からあなたを慕う」、「あなたを尊敬する」などの相手への心情が花言葉となります。黄色い菊の花言葉は良いものがありませんが、白い菊と一緒になる事で白い菊の花言葉を強調する効果があります。
【菊の花言葉】つぼみと満開の組み合わせの花言葉は「安定した幸せ」
つぼみの菊と満開の菊を合わせた時の花言葉は「安定した幸せ」という花言葉になります。つぼみの花言葉の冷静と、満開の幸せという花言葉から、幸せな家庭を築きたいという意味になります。プロポーズに最適の組み合わせです。
他に、五分咲きの菊と七分咲きの菊を合わせた時の花言葉は「夢を掴む」です。五分咲きの菊の花言葉は未来に向かって進むという意味があります。反対に、七分咲きには良い意味の花言葉はありません。しかし五分咲きと合わせる事により、嫉妬がやる気へと変わり夢へと向かう花言葉になります。
【菊の花言葉】1本と10本の組み合わせの花言葉は「家族愛」
違う色の菊を1本と10本を合わせた時の花言葉は「家族愛」、「絆」です。この花言葉は、1本を家族の1人に見立て周りを家族が囲っているイメージです。多い方の本数は、10本でなくても家族の人数にしても良いでしょう。色には意味を持たなくなるので、贈る場合は相手の好きな色で構いません。
3本と3本など同じ本数を合わせた時の花言葉は「信頼」、「寄り添い」です。本数には意味がなく、同じ数が平等で信頼しあえる関係を表しています。贈り物の場合は、何種類も混ぜて作りますが、花の数を偶数にすると「分かち合い」という花言葉になりますので仕事関係の相手へ贈る場合は参考にしてください。
日本の花といって思い浮かぶのは他に、彼岸花などがあります。これは日本人のお彼岸に咲く花のイメージがあるからでしょう。彼岸花にも色や本数によって花言葉が違います。
菊の花言葉で気持ちを伝えよう!
菊の花言葉を見てきましたが、菊に対する印象が変わったのではないでしょうか。菊には仏花の寂しい、悲しいというイメージの花言葉は黄色い菊の花以外ありません。品種改良により色や形もさまざまな種類があります。花言葉の意味を理解し、色合いや本数などを考えて大切な人へ菊の花を贈ってみてください。
提供・BELCY
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