オルゴンエネルギーって聞いたことありますか?作り方を知っていれば、ドラッグストアや雑貨屋さんで手軽に手に入るもので簡単に作れて不思議な力で体も心も癒してしまう、そんなスピリチュアルなオルゴンゴンエネルギーを日常に取り入れることが出来るオルゴンボックスとオルゴナイトの魅力や作り方についてご紹介します。

オルゴンエネルギーとは?

オルゴンエネルギーを発見したウィルヘレム・ライヒ博士

1897年オーストリア生まれのウィルヘレム・ライヒ博士は大きな痛みを背負った人生を生きていたことから精神分析や心理学を追求し、精神分析の父と言われるフロイトに弟子入りしました。彼は「人間の持つ性的衝動はエネルギーであり、それは計測できて目で見ることもできるものである」と主張しました。

人間が持つ性的衝動は生命の源であり、性エネルギー、気、プラーナなどとされていて、「オルガスムス(性的絶頂)が万物の根源である」とライヒ博士は考えたことから「オルゴン」という名前がつけられました。

オルゴンエネルギーは生まれたばかりの赤ちゃんの頃から生み出されていますが、このエネルギーは成長するにつれて社会から抑圧されていきます。隠して抑え込むことで本来の健全なエネルギーは歪められ、抑え込むことができなくなったエネルギーが破壊的、攻撃的な形で現れていったり、体に蓄積されて筋肉が硬くなります。

オルゴンエネルギーは循環させることが大切

人は生きている限り、生命エネルギーを生み出し続けます。そのエネルギーを放出して循環させないと、心身に不調をきたしたり病気になったりしてしまいます。ライヒ博士はその滞ったエネルギーを循環させる研究を進めていき、オルゴン療法を開発しました。

オルゴン療法には2種類あります。1つ目は体の中にオルゴンエネルギーが押さえ込まれてしまったために硬くなった筋肉をマッサージしてエネルギーの滞りを解く「生物学的オルゴン療法」。もう1つはオルゴンエネルギーを様々な機器を使って集めて放射する「物理学的オルゴン療法」です。

オルゴンエネルギーを集める機器はオルゴンアキュムレーター(通称オルゴンボックス)と呼ばれます。ライヒ博士はただの木と金属でできた箱であるオルゴンアキュムレーターを販売したことで訴えられ刑務所内で生涯を終えましたが、物理的オルゴン療法の研究はスピリチュアル志向の人たちによって密かに続けられました。

オルゴンボックスの作り方は?|オルゴンエネルギー

オルゴンエネルギーを集めるオルゴンボックスの構造

オルゴンボックスは有機物と無機物を層にしたもので、有機物がオルゴンエネルギーを吸収し、無機物がオルゴンエネルギーを放出すると考えられています。有機物として推奨されているのは密度の高い木材や綿で、無機物は金属です。

作り方はとても簡単で、ただ木材や綿などの有機物と、金属である無機物を交互に重ね合わせて層にするだけ。大きなサイズにして人が入れば、全身をオルゴンエネルギーが包み込み、小さいサイズは活性化させたいモノを入れるのに最適です。

実は昔から日本にあったオルゴンボックス

オルゴンボックスはとても簡単に作ることができ、しかも電源も何もいらず置いておくだけでオルゴンエネルギーが蓄積されていくという、現代社会にも嬉しいとてもエコな機器です。もちろん自分でも簡単に作ることができるのですが、実は古くから日本に存在していたのです。

それは日本茶を保存する「茶箱」です。「茶箱」の構造は、有機物である木材と無機物である鉄板が重ね合わせられたものですから、まさしくオルゴンボックスの構造と同じです。日本茶には体に様々な効用がありますが、茶箱というオルゴンボックスでエネルギーを与えられてさらに良いものになっているかもしれません。

「茶箱」はインターネットでも求めやすい価格で購入できますし、元々はお茶を保管する箱ですので、オルゴンボックスという用途以外でも重宝しそうな箱だと思います。