オルゴナイトの作り方は?|オルゴンエネルギー
オルゴナイトの誕生
1990年、オーストリアのカール・ハンス・ヴルツが、金属片を樹脂で固めてネガティブなオルゴンエネルギーをポジティブエネルギーに変換する装置を開発し、オルゴナイトと名付けました。研究はアメリカのクロフト夫妻に受け継がれ、コイルに巻かれたポイント水晶を埋め込みパワーを増幅させる技術が開発されました。
2010年ごろから、オルゴナイトは急速にスピリチュアルな人々の間で広まり、パワーストーン愛好家に広まると水晶だけでなく様々なパワーストーンも加えられていきました。さらに美しさを追求するため様々なものを埋め込むようになり、美しい作品が数多く生み出されていくようになりました。
樹脂で固めて作ることから、型があれば形も大きさも自由に作ることができるため、小さなものは指輪やピアス、ペンダントなどのアクセサリーに、置物としてピラミッド型や円錐型、球形など様々な形のものが作られています。
オルゴナイトの仕組み
ヴルツ氏が考案したレシピは無機物(金属片)50%と有機物(樹脂)50%とされていて、使う金属片は金属タワシを切り刻んだようなクルクルと渦を巻いているものが良いそうです。オルゴンエネルギーは無機物と有機物が接した面に生まれるため、樹脂の中に金属片がぎっしり詰まっており、美しさとは程遠いものでした。
現在よく作られている作品は、パワーストーンや金属製のアクセサリーパーツなどが埋め込まれ美しいものが数多くありますが、美しさを追求したために無機物と有機物の接する面が減ってしまい、オルゴンエネルギーの発生量としては少ないと考えられます。
しかし、本来のオルゴンエネルギー変換装置とは離れているかもしれませんが、開運アイテムとして、美しいオブジェとして、そしてアクセサリーとして、たくさんの人々に愛用されているので、癒しのエネルギーを持っていると言えるでしょう。
オルゴナイトの材料
オルゴナイトは金属片を樹脂で固めたものですから作り方はいたってシンプルです。材料があれば自宅でも簡単にオリジナルのオルゴナイトを作ることができます。最近は100円ショップでも様々な材料が販売されていて安く作ることができますので、まずは気軽にチャレンジしてみましょう。
オルゴナイトに必要な基本材料は以下の通りです。最近はハンドメイドのレジンアクセサリーが流行っており、100円ショップやネット通販、アクセサリーショップなどでたくさんの素材が簡単に手に入ります。作品として美しさとオリジナリティを追求するために、色をつけたり装飾をしてみると楽しいと思います。
オルゴナイトに必要な基本材料
水晶
銅線
金属くず
レジン
型
装飾に使う材料
ラメパウダーやシェルパウダーなど
アクセサリーチャーム
インク(着色用)
ビーズ(スワロフスキーなど)
パワーストーン
オルゴナイトの作り方①素材
銅線でねじねじを作ります。ピラミッド型や円錐型などの高さのあるものはポイント水晶を入れていきますので、先の尖ったポイント水晶にクルクルと銅線のコイルを巻きつけていきます。
銅線のねじねじの他に金属くずを用意します。銅製の金属たわしがオススメです。金属たわしをハサミで細かく刻んでいきましょう。細かすぎるものよりも、クルクル巻かれている方が見た目も綺麗だと思いますよ。
レジンは2種類あります。1つはUVレジンで太陽光やUVライトで硬化させるので早く固まりますが、不透明な型や封入する材料が多いと固まらないので、薄めの型で作るのに適しています。二液性レジンは使う前に2つの液を混和します。固まるまでに1〜2日かかりますが、大きな作品なども美しく作れます。
オルゴナイトの作り方②実際に作ってみよう
オルゴナイトの作り方は簡単ですが、出来上がりをしっかりとイメージしながら材料を入れましょう。型を外した時に上になる部分は作っている時は下になっています。コイルを巻いた水晶ポイントは真ん中に立てるようにし、銅線のねじねじやチャームは型に沿わせるように配置すると外から見えてとても綺麗です。
埋め込みたい材料をバランスよく入れながらレジンを入れていきます。その際、レジン用の着色料で色をつけたり、ラメパウダーやシェルパウダーを入れてキラキラ感をアップさせたり、感性のままに楽しみながら入れていきましょう。全ての材料を入れ終わったらしっかりレジンを入れて固まったら型から外して完成です。
オルゴナイトの作り方③バリエーション
仕上げにつや出し剤を塗ったり磨いてあげるとさらに透明感が増して綺麗に仕上がります。小さいものは金具を着けてアクセサリーにも。作り方はシンプルですしネットにも多く載っていますから、たくさんの作品を参考にしながらデザインしたり、凝った作品を作るのも楽しいですね。オリジナルの作り方を考案してみましょう。
楽しみながら世界に一つしかない作品を作ってみてくださいね。
嘘とか胡散臭いと言われるオルゴンエネルギーの本質
オルゴナイトは金属くずと水晶を樹脂(レジン)で固めるだけの簡単な作り方で生まれます。非常にシンプルでこの組み合わせがネガティブエネルギーをポジティブエネルギーに変換して、コンセントを挿すわけでもなく水晶の作用で半永久的にポジティブなエネルギーを放出し続けます。
スピリチュアルもそうですが、オルゴンエネルギーも目に見えないものなので、ネットなどでは胡散臭いとか嘘だといった話もよくあります。また先が尖っているから危険とか、レジンに石を閉じ込めて窒息させているといった話も出てきます。そのような話を聞いて、皆さんはどう感じますでしょうか?
物事には良い面と悪い面が必ず存在します。良いと思うか悪いと思うかは「どちらも正しい」ことであり、大切なのは自分自身の考えや判断です。危険性にフォーカスすれば危険なものですし、自分のエネルギー状態を高めるのにぴったりだと思えば、エネルギーを高めるものとなるのです。
オルゴナイトの正しい使い方
スピリチュアル系の方々の間で「オルゴナイトを持つと願いが叶う」という話がよく出てきますが、オルゴナイトを持っていれば何もしないでぼーっとしていてもいい、というわけではありません。オルゴナイトはあくまでも「願いを叶える手助けをしてくれるパワーアイテム」。大切なのは自分自身が行動していくことです。
エネルギーを与えてくれるお気に入りのオルゴナイトを手元に置いて、ワクワクしながら行動していきましょう。きっとオルゴナイトがあなたの願いを叶える後押しをしてくれますよ。
実は奥深いオルゴンの世界
オルゴンエネルギーとオルゴンボックス、オルゴナイト、そして実際の作り方や使い方についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?オルゴンの世界は実に奥が深いですね。オルゴンエネルギーは様々な方法で簡単に使っていくことができます。皆さんも是非お気に入りのアイテムで試してみてくださいね。
提供・BELCY
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