「AIに仕事が奪われる......。」と、仕事に不安を感じる方も多いはず。全ての仕事がなくなるわけでありませんが、AIが代替する仕事があることも事実。この記事では、AIによってなくなる可能性の高い仕事と、可能性の低い仕事を紹介します。

AIによって仕事がなくなるのはなぜ?

AIによって仕事がなくなる?この先選ぶべき仕事のジャンル3選
(画像=『Rolmy』より引用)

AIによって仕事がなくなる理由は、AIが発展を重ね、人間にしかできなかったような複雑なこともできるようになってきたためです。

2021年9月現在は、第三次人工知能ブームと言われています。
その影響で、「そんなこともできるの?」と驚くようなことまで、AIでの操作が可能になってきました。

例えば、文字入力や機械操作などの単純作業は、人間がやるよりスピードが速く、ヒューマンエラーも起こさないため、AIがやった方がいいのです。

AIが得意なことに関連している仕事は、徐々にAIが代替していく可能性が高くなってきています。
しかし、AIは人間のように複雑な思考や作業はまだ完璧にできません。

つまり、全ての仕事ではなく、一部の仕事が代替されていきます。
実際には、コスト面の問題もあり、企業がAIを導入するスピードは遅いです。

しかし、徐々にAIが私たちの仕事を代替してきているのは事実。
私たちはAIとの将来も考えた上で、キャリアを考え、新たなスキルを身につけていく必要があります。

論文や研究結果による裏付けもある

論文や研究結果でも、将来的に人間の仕事は、AIに置き換えられることが裏付けられています。
イギリスのオックスフォード大学は、近い将来、現在ある仕事の90%がAIに置き換えられると発表しました。

出典:「The Future of Employment:How Susceptible are jobs to computerization?」

さらに、野村総合研究所は、この先15年で今ある仕事の49%がなくなるとのレポートを発表しています。

出典:野村総合研究所|日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に

このように、論文や研究結果でも発表されているため、AIが人間の仕事を代替していく未来がおとずれる可能性は高いといえるでしょう。

具体的にどんな仕事がなくなるのかを、以下で解説していきます。