5位:残業が多い/休日が少ない

転職理由ランキングTOP10!みんなの本音と転職理由の上手な伝え方
(画像=『Rolmy』より引用)

転職理由ランキング5位は、「残業が多い/休日が少ない」でした。
残業や休日出勤が多すぎてワークライフバランスを崩してしまっている場合や、体調に変化が出てしまっていることを理由に転職する人は多いものです。

働き方改革が叫ばれるようになって久しいものの、適切な労働環境を用意できていない企業も少なくありません。
「次こそはホワイト企業に転職したい」と考えるのであれば、焦らず時間をかけて転職活動に望みましょう。

HPや採用パンフレットだけでは分からない口コミや業界内の評判を仕入れ、徹底的に企業分析したうえで転職すれば、満足できるキャリアが歩めるかもしれません。

4位:給与に不満がある

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(画像=『Rolmy』より引用)

転職理由ランキング4位は、「給与に不満がある」でした。
給与の金額は生活の質に大きく影響するだけでなく、働くモチベーションを維持するための大切な要素です。

ただ金額が低いだけでなく、下記のような不満がある場合は転職を検討しやすくなります。

・適切な人事評価体制がなく、頑張りが認められにくい社風である
・昇進昇給を目指せるチャンスがほとんどない
・勤続年数の割に給与がなかなか上がらない
・仕事内容と給与の額が見合っていないように感じる

今の年収400万円でも、仕事内容に見合っていてコツコツ昇給できる場合は、会社への満足感は高くなるでしょう。
反対に、年収900万円あっても激務すぎたりその後の昇給が一切見込めない場合、当然ながらモチベーションは下がってしまいがちです。

どれくらいの金額を望むか自分のなかで基準を持ち、理想に向けて努力していきましょう。

3位:業界の先行きが不安

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転職理由ランキング3位は、「業界の先行きが不安」でした。
自社の経営状態が悪化していたり、業界全体に向かい風が吹いていたりする場合、早めに転職した方がいいかもしれません。

特に、下記のような傾向がある場合は要注意です。

・AIやロボットへの代替が進みつつある業界である
・競合他社が多く、潰し合いが起きている
・外資系企業の参入が多い業界であり、国内企業の立場が危うくなっている
・景気や政策によるプラスの影響もマイナスの影響設けやすい業界である

先行きが暗いというだけでなく、不安定な業界であるということも、悩みの種になるでしょう。
ニュースやトレンドは常に入手できるようアンテナを高くし、自社が置かれている状況を冷静に見極められるようになることが大切です。

2位:会社の将来性が不安

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転職理由ランキング2位は、「会社の将来性が不安」でした。
業界自体への安心感があっても、実際に自分が勤務している会社の将来性が不安である場合、同業他社への転職を考えやすくなるでしょう。

競合他社に対し強みとなる商材がない、上司や同僚がどんどん転職している、経営層が頻繁に変わる、取引先の離脱が激しい、などの理由があれば注意が必要です。

また、給与の未払いが続いたり、不渡りを起こしたりするなど、不安に感じられる出来事があれば早めに転職しましょう。

定期的に会社が置かれている立場をチェックし、先行きが明るいか見通しておくことをおすすめします。

1位:ほかにやりたい仕事がある

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(画像=『Rolmy』より引用)

転職理由ランキング1位は、「ほかにやりたい仕事がある」でした。
今の仕事に違和感を覚え、やりたいことを叶えるために転職する人は少なくありません。

営業職から事務職へ、事務所から専門職へ、というように全く別の仕事にチャレンジしてキャリアチェンジすることも可能です。

仕事に多くの時間を費やすからこそ、妥協せずやりたいことを正直に追求するべきなのかもしれません。
ただし、未経験の状態で転職することには、リスクが生じます。

時間をかけて自分と向き合い、内定につながる志望動機や自己PRを考える必要がありそうです。