群馬県での田舎暮らしのメリットデメリット

群馬県で田舎暮らし!群馬県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

群馬県で田舎暮らしをするためには、メリットだけではなくデメリットについても知っておくことが大切です。事前に調べることなく移住した場合、移住後に後悔を生んでしまう可能性が高くなります。群馬県で田舎暮らしを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

メリット

群馬県で田舎暮らしをするには、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 物価が安い
  • 子育てがしやすい
  • 災害の少なさ

暮らしていく上で重要な経済面でのメリットにくわえ、子どもと一緒に移住しやすいといった声が多く見られました。それではひとつひとつのメリットについて詳しく見ていきましょう。

物価が安い

群馬県は物価が安いことがメリットに挙げられます。
物価水準の平均を100とすると、群馬県は96.7と全国で2番目に低いと総務省統計局が発表しています。この結果から群馬県の物価は非常に安いといえます。
ちなみに全国で一番物価水準が高いとされた東京都は104.5となっています。費目別では、教育費と光熱費・水道費が全国で最も低く、住居費や交通・通信費に関しても平均以下という結果が出ています。

子育てがしやすい

群馬県は子育てがしやすいまちです。
自然環境の豊かさはもちろん、子育て支援の手厚さや、コミュニティの充実、金銭面での補助制度なども実施しています。
群馬県の待機児童数は常に1桁であることが多いため、共働き世帯でも比較的安心して移住することができるのではないでしょうか。
また、群馬県が運営している子育て応援ポータルサイト「ぐんまスマイルライフ」では、群馬県内のファミリーサポートセンターや、病児保育施設の紹介、子育てイベントについての情報が得られます。子育て家庭を地域で応援する「ぐーちょきパスポート」も好評です。
群馬県内の施設の入園料の割引や、アイスやドリンクが無料でもらえるなど、協賛店に行けばさまざまなサービスが受けられます。

災害の少なさ

群馬県に住むことのメリットとして、災害が少ない点が挙げられます。
1923年1月から2013年3月末までの90年間のうち、群馬県で震度4以上の揺れを観測したのは50回という結果が気象庁の統計データに出ています。これは、関東の12都県の中でも最も少ない数字だとか。
地震保険の基本料金も全国で最も安い「1等地」というランクに分類されています。とはいえ、近年の異常気象から見ても、いつ何が起こるか分からない状況のため、必要最低限の災害道具は完備しておきましょう。

デメリット

たくさんの魅力がある群馬県での田舎暮らしですが、デメリットについて把握しておきましょう。憧れだけで移住を決行してしまうと、思わぬ壁にぶちあたってしまうこともあります。
群馬県で移住する際のデメリットとして挙げられるのは以下の2つです。

  • 車の維持費がかかる
  • 夏が暑い

群馬県での田舎暮らしはどうしても車が必要となります。気候面でも思いがけぬ落とし穴があるようです。
悪い面に対して、自身がそれに対応できるのかをしっかり見極めてから移住を検討しましょう。それでは、各デメリットについて解説していきます。

車の維持費がかかる

群馬県での暮らしは、車がないと厳しいという声が多いことから、車の維持費がかかる点がデメリットとして挙げられます。路線バスや電車も、都会に比べると本数が少ないため、移動するには車が必須となります。
上記のメリットで、物価が安いことを挙げましたが、都会では必要なかった車の維持費を視野にいれて、バランス良く暮らしていけるような調整が必要となります。

夏が暑い

群馬県の夏は40度を超える猛暑日がたびたびあるようです。南からも北からも暑い空気が流れ込み、関東平野の山にこもってしまうことが猛暑日になる理由だとか。
また、都会のように高いビルなどが少ないため、太陽が近く感じることも暑く感じる原因といえます。暑さが苦手な方には、夏の群馬暮らしは厳しいかもしれません。