群馬県で支援制度のあるおすすめ自治体3選

群馬県で田舎暮らし!群馬県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

群馬県では、自治体ごとにさまざまな移住支援制度があります。「群馬県に移住したいけど、エリアが決まらない」という方は、各自治体の移住支援をチェックしてみるのがおすすめです。ここでは編集部がピックアップした以下の3つの自治体をご紹介します。

  • 前橋市
  • 沼田市
  • みなかみ町

群馬県の移住支援は、トライアルステイなどの実際に田舎暮らしが体験できるものから、子育て世帯への補助金制度など、経済的な支援もラインナップされています。群馬県での田舎暮らしをスムーズに進めたい方はぜひ参考にしてください。

前橋市

群馬県で田舎暮らし!群馬県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

群馬県のほぼ中央に位置している前橋市は、群馬県の県庁所在地です。
ショッピングモールが立ち並ぶ市街地エリアと、田園風景が広がる田舎エリアからお好みの移住先が選べます。東京まで新幹線で1時間以内という好立地な点もおすすめの理由です。
また、過去100年間で震度5弱以上の地震の発生数はなんと3件!災害が少ないまちとして知られる前橋市は、子育てに関する支援が充実しています。一部の子育て支援についてご紹介します。

・第3子以降学校給食費無料化事業

前橋市内に住所を有しており、小中学校に在学する児童を3人以上養育している保護者が対象です。少子化と言われている現代に嬉しい支援といえます。

・保育料補助事業

第3子以降の認可外保育施設を利用する場合に利用料の一部を補助する制度です。前橋市に住所を有しており、子ども3人以上を扶養している家庭が対象です。補助金額は児童ひとりあたり月額27,000円までとなっています。

・産後ヘルパー派遣事業

前橋市に住民票があり、生後6か月未満の子がおり、家族や親族からの支援がない方を対象にヘルパーを派遣しています。利用料は1回500円で、食事の準備や買い物、洗濯、掃除といった家事のほかに調乳などのサポートが受けられます。移住したあとに子どもを授かった方は、積極的に利用してほしい制度です。
「群馬県に頼る人がいない」「相談する人がいなくて不安」という方にとって、ヘルパーさんは心ゆるせる存在になるのではないでしょうか。

沼田市

群馬県で田舎暮らし!群馬県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

日本百名山に掲げられる山々に囲まれた沼田市には、雄大な自然が広がっています。りんごやぶどう、さくらんぼなどの果物から、レタスや大根など野菜の生産地でもあります。
冬の降雪量が豊富なため、沼田市内のスキー場は例年都内からの観光客でにぎわいます。沼田市には、移住コンシェルジュがいるため、移住支援制度や補助金についてや、気になる子育て事情など小さな悩みにも対応してくれます。そんな沼田市のおすすめの移住支援をご紹介します。

・移住促進トライアルハウス(ぬまた暮らしの家)

沼田市外に居住しており、沼田市への移住・二地域居住を検討している方を対象に、トライアルハウス(ぬまた暮らしの家)の貸し出しをおこなっています。利用期間は1泊2日~4泊5日で、利用料はなんと無料!しかもお風呂は温泉です!沼田市の自然広がる環境の中、田舎暮らしの良さだけではなく、大変さをぜひ実際に体験してみてください。利用するには、沼田市の移住コンシェルジュとの面談が必須となります。利用する際の詳細は沼田市の自治体ホームぺージにてご確認ください。

・移住促進トライアルステイ(宿泊費補助)

トライアルハウスのほかにトライアルステイも実施しています。こちらの移住支援は、沼田市内の宿泊施設を連泊で利用した際に、1世帯20,000円を上限として宿泊費を補助する制度です。大人1人当たりの上限は5,000円、小学生2,500円、未就学児は対象外となっています。宿泊施設に連泊することで、沼田市のまちの様子をじっくりと見学できます。沼田市外に居住しており、市の移住相談会に参加した方が対象となります。連泊する前に相談会で気になることを聞いておけば、下見当日もきっとスムーズに調べることができるでしょう。

・沼田市田舎体験ツアー

沼田市では、野菜収穫や収穫した野菜での昼食作りなど、棚田や古民家で田舎を体験できるツアーを開催しています。自然に触れ合えるため、とても人気のイベントです。移住者向け対象ではありませんが、沼田市での田舎暮らしを検討している方にとって、暮らしの雰囲気を掴めるイベントではないでしょうか。田舎体験ツアーの開催は沼田市の自治体ホームぺージにてチェックしてみてくださいね。

みなかみ町

群馬県で田舎暮らし!群馬県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

みなかみ町は、群馬県の最北端に位置しています。みなかみ町の自然は、世界遺産で知られるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の認定制度のひとつでもあります。
みなかみ町は、利根川上流域に位置する月夜野エリアと、利根川の谷沿いにつながる水上エリア、農村風景が広がる新治エリアの3つにわかれています。水上温泉郷や、猿ヶ京温泉といった温泉が多数あるのも特徴的です。
四季ごとに異なるアクティビティ体験ができるため、アウトドア好きの方に適した移住先といえます。そんなみなかみ町が実施する移住支援をご紹介します。

・空き家バンク

みなかみ町内の空き家を移住者に紹介するシステムです。「土地・建物を買いたいor借りたい」「売りたいor貸したい」方がマッチングして、取引が開始されます。「みなかみ町 空き家バンク」と検索すると、写真とともにたくさんの物件がチェックできます。思いがけないすてきな出会いがあるかもしれませんよ。ぜひ思い立ったときに検索してみてくださいね。

・空き家等活用促進事業

空き家バンクに登録された物件を賃貸および購入する際にかかる費用を一部補助する制度です。空き家の月額貸借費用の1/4、購入の場合は、家財道具処分などの費用も含まれます。詳細はみなかみ町の自治体ホームぺージをご確認ください。

・移住・テレワークに係るレンタカー借上料補助金

みなかみ町外に住所があり、移住検討するための視察にレンタカーを使用する際に補助金を支給する制度です。視察のほか、テレワーク目的にレンタカーを使用した場合も対象となります。1回あたり1日3,000円が補助されます。

まとめ

群馬県で田舎暮らし!群馬県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

群馬県は、ほどよい田舎暮らしができる移住地です。群馬県へ移住する際は、メリット・デメリットの両面をしっかりと理解してから実行にうつしましょう。
群馬県はそれぞれのエリアに魅力があるため、移住地が決められないと迷っている方は、各自治体の移住支援制度に着目してみてくださいね。事前準備をしっかりと行い、実際に訪れるなどして、ぴったりの移住先を見つけてください。


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