■子どもへのワクチン接種を考える
子どもへのコロナワクチン接種へのデメリット
気になるのは、やっぱりデメリット。
ワクチン接種の副反応は大人にもきついもの……。
子どもにはどんな影響があるのか気にされる方も多いのでは?
厚生労働省からのQ&Aでは12歳以上と同様の副反応として倦怠感や痛み、頭痛、発熱等があり、ほとんどが軽度や中等度で回復していることまた、安全性に重大な懸念は認められてないなどの記載がありますよ。
・基礎疾患があっても受けられる?
重症化リスクの高い基礎疾患がある子どもはむしろ、受けることを推奨されています。
もちろん接種にあたってはかかりつけ医にしっかり相談しましょう。
慢性呼吸器疾患や気管支喘息先天性心疾患などは特に考慮すべき基礎疾患と言われています。
ひとりひとりの症状に向き合い本当に必要か、むしろ受けるべきかということも家族や主治医と一緒に話し合うチャンスです。
日本での実施割合は?
日本ではどれくらいの子どもがコロナワクチンを接種しているのでしょうか?
2022年8月15日の公表では
- 1回以上の接種者は20.7%
- 2回接種完了者は18.6%
なんと、全体の二割程度なのです。
日本では、子どもへのコロナワクチン接種はまだまだ少ないと言えますね。
ワクチン自体への不安はやっぱりあるようです。
子どもの健康への影響、考えてしまいますよね。
また、自分ひとりで行けば良いわけでなく子どもを連れて行く、というのもハードルのひとつ。
海外ではどうしてるの?
悩んだ時には、視野を広げましょう。
日本だけではなく、海外の反応もチェック!
アメリカやカナダなど子どもへのコロナワクチン接種を推奨している国は多くあります。
他の国でもコロナワクチンの子どもに対する有効性は認められているんです。