NG習慣3.どうせ私なんて…と自分を責めてしまう

心と体はつながっているという言葉を誰しも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。薬膳の世界では、くよくよ思い悩むことが続くと胃腸系システムである脾の働きが低下してしまうと考えられています。

脾はエネルギーをつくりだす臓腑。そのため、自分を責めることが習慣になっていると脾が弱り心身ともにゆらぎやすくなってしまうのです。

すこやかな心と体をつくるためにも、今よりほんの少しだけでいいので、楽観的に物事を考える習慣を身に着けていきたいですね。

…と、偉そうにいっている筆者自身の過去をさかのぼると、自分を責めることは日常茶飯事。そんな私が実際にやってみてよかったことは“俯瞰して物事を見るトレーニングをすること”でした。

例えば、人間関係においては「相手にもきっと何か事情があったのかもしれない」「もしかしたらタイミングがあわなかったのかもしれない…」といろんな角度から物事を考えてみることで、もしかすると私だけのせいじゃないかも?と思えるようになり、今は昔より悩むクセが減ってきたように感じます。

もちろん、自分を責めてしまいたくなることもあると思います。でも、自分を労わることができるのはあなたしかいません。自分に厳しい方は、今よりほんの少しだけでいいので自分に甘口でいきましょう。そして、自分が一番、自分の味方でいてあげようという気持ちで過ごしてみてくださいね。

プラスも大事だけど、マイナスすることはもっと大事

何かを始めようと思う時に、新しく行動を起こすことは大事なこと。
しかし、そもそも不調を感じてしまう原因となっているものを見直さないと、なかなか今の不調は改善されないように思います。それに、何かをプラスするだけでは自分自身がいっぱいいっぱいになってしまい疲れる原因にもなってしまいます。

まずはこの3つの習慣を見直してほしいというものをご紹介いたしました。ご自身の生活を見直す参考にしてみてくださいね。

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