スマホやタブレットで簡単にアクセスできる動画サイト。おもしろいコンテンツが盛りだくさんなのは良いけれど、大人も子どもも隙間時間についつい見過ぎちゃうのが悩みのタネですよね。子育て中のパパママは「気づいたら、うちの子ずっと動画を見てた…」なんて経験が一度はあるのでは?
種類豊富で刺激的なコンテンツゆえに、使い方次第で薬にも毒にもなりうるのが動画サイトなんです。親としては子どもの「好き」や「夢中になれる要素」を理解しつつ、ただ見るだけではない、“動画の作り手としての創造力”も学んでほしいところ。そんな親御さんの想いをサポートする特別展「動画クリエイター展」が、日本科学未来館で10月8日より開幕します。
会場には貴重な展示のほか、動画クリエイターの世界を楽しみながら発信力や動画制作のテクニックを磨ける体験ブースが登場。普段は画面の奥にいる動画クリエイターたちの素顔や、コンテンツを世に送り出すまでの地道な作業工程を垣間見られます。彼らの信念や努力を通じて、“新時代を生きるヒント”を発見できるかもしれませんよ!
展示ブースは文化の移り変わりとソーシャルメディアの発展を振り返る「歴史エリア」からスタート。その先は人気動画クリエイター9組による撮り下ろし動画を観られる「傑作エリア」へ。こちらは製作者の素顔から撮影スタジオの再現コーナー、企画展のために持ち込まれた私物などが展示されます。「これ動画で見たことある!」と大興奮する子どもの姿を見られちゃうかも?
さらに「体験エリア」では、話題のVTuberになりきったり、オリジナルゲームの実況に挑戦したりと貴重な体験が勢ぞろい!チームプレーを楽しめる的当てゲームなど、動画企画で定番の“やってみた体験”もできちゃいます。動画の企画・撮影・編集と一連の流れを学べる7つのブースが用意されているので、1本の動画が生まれる工程を“見る側”ではなく“創る側”の視点で学べるのも魅力です。
もちろん、撮影した動画はQRコード経由でダウンロードして持ち帰ってもOK!自分でつくった作品とお気に入りの動画クリエイターの作品との違いを親子で考えてみる…なんて楽しみ方もできそうです。
参加クリエイターは、「おめがシスターズ」「鹿の間(しかのま)」「しらスタ」「葉一(はいち)」「はじめしゃちょー」「ひまひま」「フィッシャーズ」「ポッキー」「リュウジ」の9組。
子どもがちょっと気になるクリエイターの世界を覗いて「自分で発信するのって面白い!」と感じてくれたら、親としてはとてもうれしいことです。来年4月2日まで開催しているので、秋・冬・春のお休みシーズンに合わせて足を運んでみてはいかがでしょう。
【スポット詳細】
名称:特別展「動画クリエイター展」
開催場所:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
住所:東京都江東区青海2-3-6
開催期間:10月8日〜4月2日
営業時間:10:00〜17:00
アクセス:ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩約4分
休館日:火曜日・年末年始(12月28日〜1月1日)※12月27日、1月3日、3月21日・28日は開館
料金:【前売り】大人1,800円、中人1,200円、小人600円、未就学児300円
【当日】大人2,000円、中人1,400円、小人800円、未就学児500円
※3歳以下無料 ※前売りは10月7日(金)まで
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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