今回は埼玉県民の皆様に地産地消してもらうべく、埼玉で収穫量が多い野菜TOP10を紹介していきたいと思います。また、地産地消には大きなメリットが3つあります。1つ目は近くで鮮度の高い農産物を手に入れられること。2つ目は農産物に対して親しみがわき、子供の食育にも向いていること。3つ目は身近な地域なので安心して購入できることです。地産地消を進めて埼玉県をさらに盛り上げていきましょう!

みなさま、こんにちは!

埼玉ご当地ライターのnariです。

今回は埼玉県民の皆様に地産地消してもらうべく、埼玉で収穫量が多い野菜TOP10を紹介していきたいと思います*。

そもそも地産地消とは「地元で生産されたものを地元で消費する」意味で使われ、地産地消をすることで下記のようなメリットがあります。

  • 近くで鮮度の高い農産物を手に入れられる
  • 農産物に対して親しみがわき、生産と消費の関係性をダイレクトに感じられたり子供の食育にも向いている
  • 生産地が消費者にとって身近な地域なので安心して購入できる

地産地消を進めて埼玉県をさらに盛り上げていきましょう!

また、その野菜に向いている調理法もお伝えするので参考にしてみてください♩

【10位】えだまめ

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

第10位はえだまめです。

草加市と川越市をメインに総生産量は5,840t。

全国で4位の生産量となっています!

そもそもえだまめって大豆になる前段階の状態なんですよね!

さらにえだまめの状態で食べると、大豆にはないカロテンとビタミンCを摂ることも◎

同じ豆でも、成長段階が異なるだけでこんなに印象が変わるのはびっくり。

旬は6月下旬から8月で、暑い夏が食べ頃ですよ!

冷たいビールのお供に定番ですね♩

塩茹でもおいしいですが、色鮮やかな枝豆はえだまめご飯やかき揚げ、パスタに和えたりするのもおすすめです。

【9位】きゅうり

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

第9位はきゅうりです。

深谷市と本庄市をメインに総生産量は69,500t。

全国で3位の生産量となっています!

中身の95%は水分となっていて、栄養価がそんなに高くないので、一見健康には期待できなさそうなきゅうり。

ただ、漢方的には体にこもった熱を取り除いたり、むくみを改善する効果が期待されています◎

また、きゅうり独特の青臭さの正体「ピラジン」は血液の凝固を防いだり、脳や心臓の病気の予防にも効果的なのだとか!

すごいぞ、きゅうり!

旬は6月から8月の夏の時期。

お祭りの屋台できゅうりの一本漬けを見かけると、食べてさっぱりしたくなりますよね!

もろきゅう・きゅうりの漬物など生で食べても美味しいですが、新境地を見つけたいならオーブン焼きにするのも斬新でおすすめの食べ方。

【8位】ブロッコリー

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

第8位はブロッコリーです。

岡部町・深谷市・本庄市をメインに総生産量は14,400t。

全国で3位の生産量となっています!

ブロッコリーは自然に誕生した野菜ではなく、元はキャベツを改良したものなのだとか!

改良した結果、カロテンやビタミンCがキャベツの約4倍も含まれているブロッコリーが誕生したわけです◎

言われてみれば、外側の葉っぱにキャベツの名残を感じますよね。

旬は11月から3月の秋〜春初旬頃です。

ちなみに、ブロッコリーから突然変異したカリフラワーも同じ時期でした。

茹でても焼いてもおいしいブロッコリーは、ガーリック炒めやポテトサラダ、グラタンにgood◎

【7位】エシャレット

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

第7位はエシャレットです。

白岡市や嵐山町をメインに総生産量は4t。

全国で3位の生産量となっています!

エシャレットとはらっきょうを軟白栽培し、食用の白い部分を多くしたものをさらに若採りした農産物。

柔らかいので生でシャキシャキ食べられちゃいます◎

鼻から通り抜ける華やかな辛味が料理のアクセントに最高ですよ!

また、似た名前の野菜でエシャロットという野菜もあります。

ですが、エシャロットは小さな西洋タマネギのことで全く別物なのでお気をつけください。

旬は3月から5月の春です。

この時期のエシャレットは葉っぱまで食べられます♩

どんな調理法でもおいしく頂けますが、素揚げはお酒のアテに最高ですよ!

また、醤油炒めは「芋のような食感になる」と人気のレシピです。

【6位】ほうれん草

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

第6位はほうれん草です。

深谷市・川越市・所沢市をメインに総生産量は37,000t。

全国で2位の生産量となっています!

ほうれん草は冬の野菜なので、寒い中ゆっくり育っていきます。

そのため甘味が豊富に育ちます。

また、栄養が豊富なことでも知られており貧血に効果的な鉄分をはじめ、カロテン・ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンB2・食物繊維も豊富な万能野菜なんです!

栄養を重視するのなら積極的にとっていきたいですね◎

旬は11月から3月の寒い時期です。

通年食べることができますが、旬のほうれん草は葉も根元もとっても甘いですよ!

ほうれん草は、卵・魚・肉といったタンパク質と一緒に摂ると栄養が取り入れやすくなります◎

なので、卵炒めや肉炒めなどがいいかもしれませんね。

ただ、栄養が逃げないように加熱時間には注意しましょう。