【5位】小松菜
第5位は小松菜です。
さいたま市や草加市をメインに総生産量は14,700t。
全国で2位の生産量となっています!
あの徳川綱吉が命名したといわれる小松奈は、雪にも強い冬の代表的な野菜。
また、カルシウムが野菜の中で最多の含有量含まれており、他にもカロテンやビタミンBなどたくさんの栄養が含まれています◎
旬は11月から3月の寒い時期です。
旬な時期の小松菜の方が栄養価が高くおすすめですよ♩
小松菜はアクが少なく食べやすい野菜なので、おひたしにしても良し、炒め物でも良し◎
カロテンが入っている野菜は炒めものにすると栄養が取り入れやすいですよ。
【4位】くわい
第4位はくわいです。
さいたま市や草加市をメインに総生産量は59t。
全国で2位の生産量となっています!
くわいは水生植物でタンパク質が豊富な野菜です。
丸い塊茎から「芽が出ている」ことから、正月の料理に縁起物として使われることが多いのが特徴。
食べるだけでいい年が送れそうですね♩
旬は11月から1月と短め。
気づいたら旬を逃してしまわないようにしましょう!
一般的な食べ方は煮物ですが、素揚げやクリーム煮にしてもおいしいのだとか◎
加熱するとホクホク食感が楽しめますよ。
【3位】かぶ
第3位はかぶです。
川越市・富士見市・三芳町をメインに総生産量は18,500t。
全国で2位の生産量となっています!
七草粥の「すずな」としても有名なかぶ。
約80も種類があることはご存知でしょうか?
産地をそのままかぶの名前にしている地域もあるそうで、旅先で見かけたら食べ比べてみたい気もします……!
また、根はビタミンC、葉はカロテン・鉄分などと、根と葉で含まれる栄養が異なるのも特徴です。
旬は4月から6月、10月から3月と2回あります。
全く違う気温の時期に旬がくるなんて不思議ですね。
丸ごと漬物にしてもおいしいですし、根はあんかけにして皮と葉をナムルにするのも、いろいろ味わえていい食べ方です◎
【2位】ネギ
第2位はネギです。
深谷市をメインに総生産量は54,200t。
全国で1位の生産量となっています!!!
埼玉のネギといえば、深谷市の特産品「深谷ネギ」が有名ですよね!
なんと埼玉県のネギの生産量54,200tの内、15,900tが深谷ネギなんです!
深谷ネギ大活躍ですね!
また、ネギ特有のにおいの正体である「硫化アリル」は血行を促進し体を温める効果や、肉や魚の臭い消しにもなりますよ◎
それから一般的な旬の時期は12月から1月ですが、産地ごとに出盛り時期があるので実はバラバラ。
埼玉県のネギの旬は、10月から3月で秋冬の時期だそうです!
硫化アリルを逃さない1番おすすめの食べ方は、焼きねぎが最も効果的◎
味噌や食べるラー油などをかければ、最高においしく頂けますよ。
おいしく冷え性改善していきましょう。
【1位】里芋
映えある第1位は里芋です。
所沢市や狭山市をメインに総生産量は18,900t。
全国の47%を占める埼玉県の里芋は、ぶっちぎり1位の生産量となっています!!!
万葉集で詠まれるほど古くから食べられていた里芋。
里芋の特徴といえば何と言っても、粘りやぬめりですよね!
あの粘りの正体は「ガラクタン」と「ムチン」という成分で、コレステロールを下げたり高血圧・肥満予防、便秘予防の効果があるなどすごい成分なんです!!
あまり注目はされていませんが、実は里芋ってすごい食材だったのですね◎
11月上旬から3月が旬の里芋。
お芋が食べたくなる秋にいかがでしょうか?
また、煮物や味噌汁に使われるのが一般的な里芋ですが、実はフライにするとまた違った印象でおいしいんです♡
ケチャップをかければ、一気に洋食に大変身しますよ◎
埼玉の野菜を食べて地産地消しよう!
今回は埼玉で収穫量が多い野菜TOP10をご紹介いたしました。
身近に食べてるあんな野菜や、こんな野菜がランクインしてたのではないでしょうか?♡
今までは、知らない間に食べてたかもしれない埼玉県産の農産物。
これからは地産地消を意識して、学びを得ながら食べてみましょう◎
最初にご紹介したメリットはもちろんですが、きっと今まで以上に野菜へのありがたみが増すはず*。
提供・DRESSY
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