7.猫カフェ店員に聞いた猫が喜ぶ猫じゃらし

  • 猫じゃらしのコツ
  • やりがちNG

猫じゃらしのコツ

遊びに誘っても、のってきてくれない…。それはじゃらしの動かし方に問題が!?遊び方のコツを、猫カフェさんとカフェ常連のじゃらし名人に聞いてきました!

その1 鳥のつもり!

【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

パタパタ・ブンブン! 大きく振って。動きだけでなく、音も猫の気を引くポイント!「鳥がいるの?」と思わず目で追ってしまいます。羽つきタイプを上下左右に大きく動かして“パタパタ”!

その2 虫のつもり!

【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

ピタッと止めたり、じりじり動いたり。動かしてばかりだと、うまく狙いを定められず、飽きてしまうことも。光を反射するフィルムなどがついたじゃらしだと気を引きやすいです!

その3 ねずみのつもり!

【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

ブランケットの下でもぞもぞさせたり、たまにチョロッとのぞかせたり。素早い動きが重要です。

やりがちNG

顔の近くでパタパタ・・・は逆効果かも!

【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

気を引きたくてついやりがちですが、逆に興味を失うことが多いみたい。少し遠くからカサカサ、チラチラ見える方が、狙いたくなるようです。

<村田先生より>

飼い主さんと”一緒に遊ぶ”方が、猫もきっと楽しいはず。
遊びは、室内で365日過ごす猫にとって、とても大切な運動。ひとりで遊ぶより、飼い主さんがじゃらしを動かしてあげる方が飽きにくく、一緒の時間ができて猫もうれしいと思います。

8.観察も大事なコミュニケーション

遊びはもちろん、「観察」も飼い主さんだからしてあげられるコミュニケーションのひとつです。かわいい仕草や思わぬ行動で私たちを楽しませてくれる猫たち。見ているだけでもおもしろいですよね。
そんな毎日の”観察”は愛猫のことを知るためのコミュニケーションのひとつ。「あれ?いつもとちがうかも?」と思うことがあったら、それは体の不調のサインかも。獣医師にご相談ください。

ここを観察!Check Point

【動作】

  • 寝てばかりいる
  • 歩きにくそう
  • 高いところへのぼりにくそう・降りにくそう

【食事】

→ 猫は口腔内の病気が多いといわれ、口の中が痛いと食べ方が変わります。

  • 食べものに口をつけるのを躊躇する
  • 食べるのがいつもより遅い
  • 食べ散らかしている(いつもはしないのに)

【便・尿】

  • 色やニオイがおかしい
  • 出ない・少ない・多い
  • 軟便・下痢・硬い便をしている

9.まとめ

【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

愛猫も人と同じように、さわられて好きなところ・嫌なところ、さわってほしいとき・嫌なときがあります。コミュニケーションを深めたいと思うあまり、愛猫の気持ちを無視しないよう気をつけたいですね。遊び方にもバリエーションをつけて、飼い主さん自身も楽しんで愛猫と遊んでいれば、きっと愛猫にも伝わります。
そのためには、愛猫が何をどのタイミングですると喜ぶのか、日頃からよく観察をするのが一番の近道です。愛猫の「好き」をたくさん見つけてみてください。


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

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