妊娠6ヶ月は逆子になりやすい
胎動を感じるのは赤ちゃんが手足を動かした時なので、この時にお腹の上の方で胎動を感じるか、下の方で胎動を感じるかで赤ちゃんの頭がどちらを向いているかを知る事が出来ます。この時期は羊水が増えてスペースに余裕が出てきたので逆子になる赤ちゃんも多くいますが、自然と頭が下になる事が多いのでそれほど心配はありません。
妊娠6ヶ月になれば性別がわかる?
性別が分かるのを楽しみにしているご両親も多いのではないでしょうか。これまでは、性別がわからないので男女どちらでも着れるような白や黄色などの服を購入していたのが、性別が分かればぐんと服選びも楽しくなります。名前を考えるのも性別が分かっていれば、随分考えやすくなります。
赤ちゃんの性別は受精卵の時から染色体で決まっていますが、妊娠6ヶ月の頃から生殖機能が発達してきてエコーで性別がわかるようになってきます。男の子の場合は性別が比較的分かりやすく、妊娠6ヶ月のこの時期に性別が確定することが多いですが、女の子の生殖器は見えにくいので性別を確定するのが難しいです。
妊娠6ヶ月でも女の子は難しい?
エコーを撮る時に赤ちゃんがお腹側を向いていれば性別の判断をしやすいのですが、背中側を向いていると生殖器をエコーで捉える事が出来ず、先生も性別を伝える事が出来ません。「男性器が見えないので女の子ではないか」といった曖昧な応えしか先生も性別については教えてくれません。健診の度に角度が合わない事が続くと臨月になっても性別をはっきり断定することが出来ないこともあります。女の子の性別判断は赤ちゃん次第なので運よくエコーに写るように祈るしかありません。
妊娠6ヶ月は流産と言わなくなる
妊娠6ヶ月は妊娠20週~23週の4週間にあたります。妊娠20週~妊娠21週の間に赤ちゃんが亡くなった場合は流産と言いますが、妊娠22週からは、流産ではなく死産といいます。赤ちゃんが産まれて生命が維持できる状態の時は早産になります。赤ちゃんがそれだけ成長したという証です。
妊娠6ヶ月でも流産の危険はある
安定期に入ったとはいえ、まだまだ流産の可能性が0になったわけではありません。安定期と呼ばれるのは胎盤が安定したからであって流産しないうわけではないのです。早期流産の場合は染色体異常など先天的な原因がほとんどですが、妊娠6ヶ月に入ってからの流産は母体と深い関係があります。