アクセントウォールのススメ
お部屋の印象を大きく変えると人気のアクセントウォール。最近はDIYで壁紙を貼る方も増えていますよね。
狭い面積でも、白い壁から色や柄のある壁になると空間にメリハリが生まれ、お部屋の雰囲気が驚くほど変わります。
でも「賃貸だから」「うまくできる自信がないから」「勇気が出ないから」と諦めていませんか?
そこで今回は、簡単・気軽に現状回復できる壁のチェンジ方法を3つご紹介します!
その1 お手軽簡単「マスキングテープ」
まず最初にご紹介する方法が、マスキングテープを使う方法です。
こちらは我が家のウォークインクローゼットの写真です。
奥の壁一面だけマスキングテープを貼ってアクセントウォールにしています。
使ったのは、mtCASAのFLEECE マスキングテープ。
サイズが23cm幅なので壁のような広い面にも貼りやすいのが特徴です。
長さは5mあるので、天井高が2.4mのおうちなら1ロールでざっくり46cm幅を貼れる計算になります。
(厳密には柄合わせがあるのでもう少し小さくなる可能性はあります)
この商品のおすすめポイントはなんと言っても、貼りやすさ!
フリース素材でシワがはいりにくく、ロールタイプなので一人で簡単に貼り進めることができます。失敗しても簡単にやり直しできて、必要な道具もカッターのみというお手軽さ♪
また、きれいに剥がせるのか気になる方も多いかと思いますが、mtCASAのマスキングテープは、のり残りがないともっぱらの評判。
実際、我が家で3年ほど壁に貼りっぱなしにしていたmtCASAのマスキングテープも、一切ののり残りなくきれいに剥がすことができました。一方で個人的に気になったのは、マスキングテープなので多少の透け感があるという点。
写真を見て頂くとわかりやすいのですが、上と下で色が違いますよね。
実はこれ、ハーフペイントしていた壁にそのままマスキングテープを貼ったから。
実験的な意味合いもあったのですが、離れてみると想像以上にくっきりはっきり線が出てしまい、見るたびに気になるのでやり直しを検討中です。
なお、マスキングテープの柄や色をキレイに出したい場合には、白い下地用マスキングテープも販売されています。
うちの壁はかなり特殊なケースですが、柄物の壁の上に貼りたい場合や発色よくきれいに仕上げたい場合は、私のように面倒くさがらず、ぜひこちらを使ってみてくださいね!
作業時のポイント
マスキングテープは、貼り直ししやすい&剥がしやすいがゆえに耐久性が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
mt CASAのマスキングテープは幅広な分、粘着力があるので、私が実際に使ったり調べた限りでは、剥がれてしまったという声はありませんでした。
ただ、そんな事態にならないようにするためには、貼る前に壁のお掃除をすることが肝心!一見きれいに見える壁でも、たくさんのホコリが付着していることも。
そうなるとマスキングテープの剥がれの原因になってしまうので、貼る前にフロアワイパーのドライシートなどホコリが吸着しやすいものを使ってお掃除しておくと安心です◎
その2 一瞬で原状回復できる「カラーボード」
2つめはダイソーで購入できるカラーボードを使った方法をご紹介します。
簡単に言うと、壁と同じサイズのカラーボードを用意し、そこに壁紙を貼り、はめ込むという方法です。
材料は、ダイソーのカラーボード・壁紙・両面テープ・マスキングテープ。道具は、メジャー・カッター・定規をご用意ください。
まず変えたい壁のサイズを測って、カラーボードをマスキングテープでつなげて型を作ります。
このとき、型を1枚にまとめてしまうとはめ込む際に大変なので、上下に分けて作ることをおすすめします。
作った型を一度壁にはめこみ、問題なければその上に両面テープで壁紙を貼ります。あとはこれを壁にはめ込めばアクセントウォールの完成です!
作業時のポイント
カラーボードはカッターで簡単にカットできますが、カッターの切れ味が悪いと切断面がガタガタになってしまうので、カッターの刃を頻繁に交換しつつ作業を行ってくださいね。
カラーボードの大きさは壁の幅より1、2mm大きいとベスト。カラーボードはやわらかいので、気持ち大きめだとテープなどで固定しなくても壁にしっかりはまります。
もし小さかった場合は壁に何か所かマスキングテープを貼り、その上に両面テープを貼ってカラーボードを固定すればOKです。
この方法ならカラーボードを外すだけなので、1分もかからず原状回復可能。特にトイレなど作業しにくい場所におすすめです。
また、窓や換気口などがないただの四角い面であれば、リバーシブル仕様にして、気分に合わせて壁を模様替えする…なんてこともできちゃいます。
はめこみができそうな壁があれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。