『腸腰筋』ってどこにあるかご存知ですか?

実は腸腰筋を鍛えることは、色々なメリットにつながるのです。

今回は、腸腰筋の役割や、鍛えるメリット、鍛えたりストレッチしたりできるヨガポーズなどをご紹介します!

腸腰筋って何?

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

「腸腰筋」という名前を、耳にしたことがない方も多いかと思います。

腸腰筋は、別名、「深腹筋」とも呼ばれるインナーマッスルのひとつ

上半身と下半身をつなぐ筋肉で、大腰筋、小腰筋、腸骨筋という、3つの筋肉をまとめた総称になります。

「腸腰筋」は、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉であり、足や膝を持ち上げたりする動作に使われます。

まっすぐな姿勢をキープするために大切な筋肉です。

腸腰筋を鍛えるメリットとは?

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

上半身と下半身をつなぐ、インナーマッスルの腸腰筋。

鍛えることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

主な3つのメリットをご紹介します。

姿勢の改善

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

「腸腰筋」は、正しい姿勢を保つために、大きな役割をしています。

上半身と下半身をつなぐ筋肉である腸腰筋が働いていないと、骨盤が後傾して猫背になり、腰にあるナチュラルなS字カーブがなくなってしまいます。

猫背が気になる方は、腸腰筋を鍛えることで、正しくまっすぐな姿勢に改善することができるのです

痩せやすいカラダに!

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

「腸腰筋」が鍛えられていると、骨盤の位置が正しいポジションに収まります。

逆に「腸腰筋」が弱っている場合は、骨盤が歪んでいるため、内臓の位置も正しい場所からずれてしまいます。

すると、内臓の機能が低下してしまい、代謝が下がって痩せにくくなります

腸腰筋を鍛えることで代謝がアップし、脂肪が燃焼しやすくなり痩せやすいカラダを目指せるのです。

運動パフォーマンス向上

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

上半身と下半身をつなぐ「腸腰筋」は、股関節の動きやカラダの安定に大きく影響しています。

腸腰筋を鍛えると、股関節の可動域が増え、特に下半身の動きが良くなります。

普段の生活における動作はもちろん、アスリートなどの運動パフォーマンス向上にも、腸腰筋は重要な役割をしているのです。