オートミールとグラノーラ、ダイエットに向いてるのはどっち?
結論から言うと、ダイエットが目的ならオートミールを食べましょう。
豊富なフルーツやナッツで栄養満点のグラノーラですが、その分高カロリーということを忘れてはいけません。
グラノーラにははちみつやシロップもかかっていますし、お菓子感覚でたくさん食べられるので「高カロリー+いっぱい食べてしまう」のダブルパンチです。
一方のオートミールは、低カロリーでダイエット向き。
オートミールのカロリーはお米や玄米と比べると高いですが、少量で満腹になれるため、食事全体で見ると低カロリーで済みます。
オートミール・グラノーラそれぞれのデメリット
栄養満点、腸内環境も整えてくれるオートミールとグラノーラにも明確なデメリットが存在します。
さっそく、それぞれのデメリットを確認していきます。
オートミールのデメリット
オートミールのデメリットは「少し食べにくい」ということです。
オートミールには甘味料が一切使用されていないため、そのまま食べると無味簡素です。
食感もぼそぼそしているので、なかなか続けられないという方も少なくありません。
とは言え、食べやすいようにいっぱいトッピングをするとカロリーが高くなり、ダイエット効果は半減です。
しかし、「食べにくいこと」は逆にメリットとしても考えられます。
食べにくいからたくさん食べることを避けられ、結果的にダイエットに繋がるということです。
まずは少量から始めたり、自分にとって食べやすいレシピを探してみたりと、オートミールを食べる工夫をしてみましょう。
グラノーラのデメリット
グラノーラのデメリットはカロリーや糖質が高いことです。
1食50gに対して、カロリーは約200Kcal以上あり、ご飯1膳分と同等です。
さらに、グラノーラははちみつやシロップでコーティングされているため、糖質も多く含んでいます。
また、グラノーラにはオートミールに含まれているタンパク質やカルシウムも少ない傾向にあります。
グラノーラだけでは補えない栄養素もありますので、栄養バランスを考えるとグラノーラだけを食べるわけにもいきませんよね。
以上が、オートミール、グラノーラのデメリットです。
それぞれの良いところ、悪いところを理解した上で、自分に必要なのはどちらかを判断して選びましょう。
オートミールとグラノーラの食べ方を知ろう
グラノーラは牛乳やヨーグルトをかければおいしく食べられますが、オートミールはなかなか食べにくいという方もいるでしょう。
もちろん、オートミールは牛乳だけでも食べられますが、他にもさまざまな食べ方があります。
チーズと牛乳でリゾット風にしたり、卵とバナナを加えて食べたり、そのバリエーションはとても豊かです。
人によって好みが分かれるので、自分に合った食べ方を見つけてオートミール生活を継続できるように工夫しましょう。
オートミールとグラノーラをうまく組み合わせて楽しくダイエットしよう
今回は、オートミールとグラノーラの違いについて解説しました。
ダイエットが目的の場合や腸内環境を良くしたい、単純にフルーツと食べたい場合など、目的は人によって違います。
オートミールとグラノーラそれぞれの特徴やメリットデメリットを確認した上で、自分に必要なのはどちらなのかを判断するようにしましょう。
提供・yoganess
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