他人事ではないプラスチックごみ問題

食べられるコーヒーカップ?! ニュージーランド航空のエコな試みとは?
(画像=Cafendより引用)

プラスチックごみが環境に悪いことはわかるけれど、どんな害があるのか、いまいちピンとこない人もいらっしゃるはず。便利で衛生的なうえ、低コストのプラスチック製品は、現代人の生活には欠かせないアイテムです。しかし、使い捨てされたプラスチックごみは、すでに地球だけではなく、わたしたちにも影響を及ぼすものとなっています。

現在、年間約800万トンものプラスチックごみが海に流れており、このままでは海の魚の重量よりもプラスチックごみのほうが重くなる可能性があるのだとか。また、海に流れたプラスチックごみのせいで、約700種類もの生き物たちが被害を被っています。

わたしたち人間も例外ではなく、WWF(世界自然保護基金)によると、世界中の人が1週間に5グラムものマイクロプラスチック粒子を体内摂取していることが明らかになりました。5グラムといえば、クレジットカード1枚分に相当します。1ヶ月なら、クレジットカード約4枚がわたしたちの体に蓄積されることに! プラスチックは水道水やペットボトルに入った飲み物のほか、わたしたちが食べる魚や貝、塩などからも検出されたといいます。

体内に蓄積されたプラスチックがどのような影響を与えるのか、まだ明らかになってはいませんが、体に良くないということだけは理解できるのではないでしょうか。年間推定約250グラム以上ものプラスチック(Mサイズの卵5個分ほど)がわたしたちの体内に蓄積されることを考えると、プラスチックごみの削減にいますぐ取り組まなければいけない理由がわかるでしょう。

環境のためにできることを探して

食べられるコーヒーカップ?! ニュージーランド航空のエコな試みとは?
(画像=Cafendより引用)

ニュージーランド航空の環境への取り組みは、ただの話題集めでは終わらないはずです。使い捨てのプラスチック製品を使用せずに済めば、プラスチックごみを減らす助けになるでしょう。ニュージーランド航空に倣って、環境のためにどんなことが自分にできるのか考えてみたいですね。


提供・Cafend

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