お金持ちになった人がやめた習慣(4)セール品に飛びつく

1,000万円貯めた女性はセール品に飛びつくことをやめた

お金持ちになる人は、セール品に飛びつきません。ここではその一例を紹介します。ある知人女性は、入社から10年足らずで1,000万円以上の結婚資金を貯めました。その後小さな会社の経営者と結婚した彼女は、嫁ぎ先でも財テクぶりを発揮。資産を大きく増やして会社の発展にも貢献しました。そんな彼女が早々にやめたのが、セール品に飛びつくことです。

一度セール品に飛びつくことで失敗して以来、定価でも本当に必要なものだけ買うと決めたそうです。

お金持ちになる人は「必要かどうか」がお金を出す基準となる

彼女がお金を出す基準は、常に「必要かどうか」です。多くの人がそれを心がけてはいるものの、セール品の安さに負けてつい不要なものを買ってしまうこともあるのではないでしょうか。しかし、彼女は強い意志で自らの基準を守り1,000万円貯めました。その意思の強さこそが、お金持ちになれる人の資質だといえるかもしれません。

お金持ちになった人がやめた習慣(4)八方美人

お金持ちは八方美人になる必要がない

お金持ちになった人の多くは「八方美人」をやめています。自分に自信がなく周囲の評価を気にする人は八方美人になりがちです。しかし、自信があれば周囲の評価を気にして八方美人になる必要はありません。そのせいかお金持ちになった人には八方美人が非常に少ない印象です。

「悪意の人物」を寄せ付けないために八方美人をやめる

お金持ちが八方美人をやめる背景には、自分に害をなす悪意の人物を寄せ付けない意図もあるようです。悪意の人物には善人の皮をかぶった人もいます。しかし、その手の人物は非常にやっかいな存在です。お金持ちになった人はそのことをよく知っているからこそ、八方美人をやめているのかもしれません。また、時に毅然とした態度で厳しい対応を行い悪意の人物からわが身と財産を守ります。

お金持ちになった人を見習って「お金が貯まらない行動」をやめてみよう

ここで紹介した「お金持ちになった人がやめたこと」は、すべて「お金が貯まらない行動」です。お金持ちになった人は強い意志でそのような行動をきっぱりとやめ、お金や時間を有意義に使って資産を増やしています。そんな人々を見習い、さっそく今日から「お金が貯まらない行動」をやめてみましょう。それがお金持ちになる第一歩となるかもしれません。

文・大岩楓

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