高温期17日目でも妊娠していない理由(1)生理不順
もともと生理不順に悩まされている人は、生理の開始日が後ろにずれ込むことがあります。すると、高温期17日目の後に生理が来て、結果、妊娠の可能性は無くなることになります。
生理の予定日から3日ほど遅れることは、成人女性でもよくあることです。妊娠を希望する人にとって生理不順は見過ごせない問題かもしれませんが、ほんの数日なら異常ではありません。
高温期17日目でも妊娠していない理由(2)体調不良
普段は生理不順ではないのに、今月だけ、高温期17日目を迎えたという場合もあるでしょう。この場合、たしかに妊娠の可能性は大きくなりますが、その他の理由に、体調不良による生理の遅れも考えられます。
女性の体は、肉体的な疲労や精神的なストレスによって、ホルモンのバランスが崩れることがあります。すると、生理が遅れたり、来なくなったりする可能性が大いにあるのです。
充分な休息をとれば、ホルモンバランスも回復して生理不順も治りますが、時には医師の治療を要する深刻な症状に発展する場合もあります。
高温期17日目を向かえ、妊娠の可能性が無いにもかかわらず体に異変があるときは、医師の診察を受けるべきです。自分の異常を一番察知できるのは自分自身です。妊娠を希望している女性ならなおのこと、体調管理に気を配りましょう。
高温期17日目・妊娠検査薬は陰性を示しやすい
妊娠が確定している状態で、高温期17日目に妊娠検査薬を使ったとしましょう。実はこの場合でも、検査薬の結果が陰性反応になる可能性があるのです。
本来、妊娠検査薬は生理予定日から1週間後、つまり高温期21日目に使うのが正しい使用方法です。つまり、高温期17日目に妊娠検査薬を使うのは「フライング検査」と呼ばれ、正確な検査結果が出ない場合が多いのです。
ですから、たとえ妊娠していたとしても、高温期17日目の妊娠検査薬の結果は陰性になることが多いのです。
高温期17日目・妊娠検査薬が陰性にならない原因は?
高温期17日目に妊娠検査薬を使ったとしても、正確な検査結果は出ないというふうに述べました。妊娠していても、陰性反応を示すことが大半でしょう。
しかし、高温期17日目にはっきりとした陽性反応を起こす人も、中には存在します。これは、女性の体内で分泌されるホルモンの量の個人差が原因です。
そもそも、妊娠検査薬は、着床後に分泌し始めるhCGホルモンに反応して、陽性か陰性化を検査する医療機器です。市販の妊娠検査薬は、生理予定日1週間後のホルモン量を想定して製造されるため、高温期17日目の検査ではホルモン量が足りず、正確な検査結果を出すことが難しいのです。
しかし、hCGホルモンの分泌量が多い人の場合は別です。高温期17日目であっても、市販の妊娠検査薬が充分反応するほどのホルモンが分泌されていれば、当然、結果は陽性になるのです。
まとめ②高温期17日目・妊娠の可能性を知るのは難しい
高温期17日目に妊娠検査薬を使っても、正確な検査結果は出しにくい、という結論が出ました。市販で手に入る妊娠検査薬では、高温期17日目の検査結果は陰性になってしまうことがほとんどでしょう。
しかし、どうしても高温期17日目に妊娠の可能性を知りたいということであれば、フライング検査薬と呼ばれる早期妊娠検査薬の使用をオススメします。
これは、妊娠予定日から使える妊娠検査薬であるため、高温期17日目でも、非常に高い精度で妊娠の可能性を検査することができるのです。
高温期17日目に妊娠の可能性を知るには、早期妊娠検査薬の使用も視野に入れましょう。
終わりに・高温期17日目は自分の体と向き合おう
高温期17日目は、妊娠の可能性が大きくなる重要な時期です。普段と違う症状が現れたとしても、必要以上に心配することはありません。ただしい知識を持てば、婦人科に行くべきか、様子を見るべきか、判断できるようになります。
自分自身の体とよく向き合うことは、妊娠を希望する女性にとって重要なことです。元気な赤ちゃんを迎えられるよう、自分の体を第一に考えましょう。
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