今回は強力なのに、一番簡単な呪いの方法を紹介したいと思います。「呪い」と言ってもやり方は様々。大掛かりな方法から、誰にでも出来る簡単なものまで。但し、「呪う」という行為は危険が伴います。中途半端な気持ちや、失敗してしまった時のことをよく考えましょう。あくまでも「自己責任」でお願いします。
強力な呪いをかける前に
他の方法を探してみる
初めに「一番簡単な呪いの方法」と言っても相手に被害が及ばないという訳ではありません。それは自分自身にも言えることです。呪いというのは自分自身にも影響が出ます。一番いいのは呪いに頼らず、自らで解決できるような別の方法を探すことです。まずはそこまで相手を憎んだ経緯を振り返ってみてはどうでしょうか。
「呪い」は最終手段
ここでは一番簡単な呪いの方法を紹介していきたと思いますが、読者のみなさんには「呪いは最終手段」だということを心に留めておいてほしいのです。そして万が一にも呪いを行なうようなことになった場合は全てのことを自己責任で行なってください。
先述したように、他の方法を試してからでも遅くありません。まずはなにか別の手を考えて、それでもどうしようもなくなったときに、「解決策の一つ」といて考えてみてはどうでしょうか。
人を呪わば穴二つ
「人を呪わば穴二つ」という言葉は相手にしたことが必ず自分に返ってくるという意味です。一番簡単な呪いの方法を紹介しますが、どんな呪いにしろ必ず自分も代償を払わなくてはなりません。
そして、忘れてはいけないことがもう一つ。「呪い返し」なるものがあります。これは相手に呪いをかけたが、なんらかの手段で相手が呪いをかけられたと知った場合に起こります。
呪いの儀式を終えた数日後、自身に「体が痛む」「悪夢を見る」などが起これば「呪い返し」をされているのかもしれません。かなり強力な呪い返しをされたとき、あなた自身がどうなるか想像もできません。
【初級】一番簡単な呪いの方法は?
使う道具は一切無し!
まず紹介するのは道具は一切必要ななし!の一番簡単な呪いの方法です!必要なのは自分の確固たる気持ちと度胸だけ。複雑な手順もないので初心者の方でも簡単に行うことができます。呪いが強力になるかどうかは術者の能力によって異なります。
念を送る
念を送るという呪いは本当に一番簡単な呪いの方法です。ただただ相手に対して憎しみの念を送るだけです。心の中でもいいですし、周りに人がいない所であれば口に出してもいいです。
大事なのは憎しみの気持ちを絶やさずに念を送ることです。強く念じれば念じるほど負のエネルギーは相手にしっかりとダメージを負わせることでしょう。
一番簡単な呪いの方法ですが、念というのはプラスにしろマイナスにしろ気持ちが強い分だけ対象に伝わりやすくなりますよね。そういった面では、やはり念を送るという行為は「一番簡単な呪いの方法」というタイトルにぴったりなのではないでしょうか。
生霊を飛ばす
こちらも一番簡単な呪いの方法です。道具も難しい手順も必要ありません。先述した念を送る方法と同じです。強く念じれば念じるほど生霊を飛ばしやすくなります。生霊に憑かれた相手は、何をやってもうまくいかないという不運に見舞われるでしょう。
ただし、生霊を飛ばすということは自身の魂(エネルギー)を飛ばすということになりますので、自身にも相応の負担がかかります。考えてみたら四六時中嫌いな相手のことを考え、マイナスの感情をずっと抱き続けることは楽なことではありませんよね。
ただ、一番簡単な呪いの方法なので生霊を飛ばすほどの強い憎しみと覚悟が備わっているのならやってみてはどうでしょうか。相手の方や自身がどうなるかはわかりませんが・・・
【中級】一番簡単な呪いの方法は?
道具を使い強力な呪いを
「【中級】一番簡単な呪いの方法」では、先ほどの「【初級】一番簡単な呪いの方法」とは違い、少しの道具があれば出来る方法です。ただ、それほど難しい方法ではないので紹介したいと思いますが、さきほど紹介した方法より強力な効果が見込まれますので実行は避けたほうが良いかと思います。
丑の刻参り
丑の刻参りは日本古来から現在でも行なわれている有名な呪術の一つです。なんとなくなら準備する道具や手順を知っている方も多いのではないでしょうか。簡単に出来ますが、かなりの効果を発揮する呪術です。行う場合には自己責任でお願いします。では、正しい手順と使用する道具の紹介をしていきます。
用意する道具
白装束(白い服でも可)
わら人形
五寸釘
かなづち
他にも、顔を白く塗る、頭にロウソクの明かりを灯すなど道具について色々な解説がありますが、「これだけあれば」という道具だけを紹介しました。
丑の刻参りの手順
1・釘を口に咥え儀式を行う場所まで向かう
2・時間は丑の刻(深夜1時~3時)の間
3・北東に向かいわら人形を木に打ち込む
4・これらを7日間続ける
本来ですと釘を打ち込む木はその神社の御神木がいいとされていますが、現在では夜中に神社に入ること自体が不法侵入になりかねず、さらに御神木に傷をつける行為は器物破損に値します。そもそも真夜中に全身白い服を纏いかなづちを持って歩いてる人を見かけたら、大体通報されると思います。
これらを考えると、この儀式は行わないのが得策だと思います。そしてこの丑の刻参りに限らず、呪いの儀式を行なっている姿は誰にも見られてはいけません。見られた場合、全ての呪いが自分に返ってきます。
ヒトガタを使った方法
こちらの「ヒトガタ」という道具は、みなさんにとってなかなか馴染みのない言葉だと思います。ヒトガタというのは古くから日本で呪詛の対象物として使用されてきました。そのヒトガタを使った「一番簡単な呪いの方法」を紹介します。
使用する道具(全て新品を用意してください)
紙
ハサミ
えんぴつ
針
黒い布
次に手順ですが、時間は深夜の2時~3時で必ず一人で実行してください。もし誰かに見られてしまった場合は即刻中断し、使用した道具は全て処分してください。
手順
1・お風呂に入り身を清める
2・紙にヒトガタを描く
3・描いたヒトガタをハサミで切り取る
4・恨みの念を込めながらヒトガタに針を刺す
5・使用した道具を全て黒い布に包んで誰にも見られない場所に埋める
6・もう一度お風呂に入り身を清める