退職時に有給休暇は全て消化できる?

上手な退職日の決め方|注意する点や損しない円満退職方法を紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

会社で働いてきたなかで、残った有給を消化できるのか不安になりますよね。
有給休暇は働く人に与えられた平等な権利のため、会社は取得させる義務があります。

退職日が決まったら有給休暇を消化したいことを、なるべく早く上司に伝えておきましょう。
他にも、有給休暇の保有日数を確認しておくことも大切です。

あらかじめ有給担当の課に確認を行い、その上で退職日までのスケジュールを決めましょう。

働いている間に有給休暇をとりたい場合

退職日の最終出社日前に有給をとりたい場合、あらかじめ引き継ぎをする相手にスケジュールを明確に伝えておきましょう。

何も伝えていないと、引き継ぎ相手が不安に陥る場合があります。
必ず、有給日前までに引継ぎを完了させ、トラブルのないように心がけましょう。

最終出社日後に有給休暇をとりたい場合

最終出社日後に有給をとりたい場合、転職先にその旨を伝えておくことが大切です。
転職先に有給休暇を報告していない場合、退職後にすぐに入社してもらえると勘違いすることがあります。

運が悪いと、せっかくの内定が取り消しになることも......。
そのような失態をしないよう、転職先の面接時に有給休暇をとることを伝えておきましょう。

転職先が待ってくれる期間は?

上手な退職日の決め方|注意する点や損しない円満退職方法を紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

退職後すぐに働きたい場合は、転職先を決めておきましょう。
転職先が待ってくれる期間は、一般的には1ヶ月、長くて2ヶ月です。

転職先は現職への退職交渉や引き継ぎ期間を考え、1~2ヶ月が妥当だと思うことが多いです。
そのため、転職先の面接時では入社するまでに1~2ヶ月程度かかると伝えておけば、現職の退職をスムーズに行えます。

また、優秀な人材であれば、3~4ヶ月待ってもらえる場合があります。
しかし、何も経験やスキルがない人が3~4ヶ月と言うと不安に思われるため、1~2ヶ月と伝えておくことが無難です。