「足のむくみが気になる」というヨガの生徒さんは多いものです。

足がむくむ理由は人それぞれ。

今回は、足のむくみの原因を探るとともに、改善するヨガポーズをご紹介します。

足がむくむ4つの理由

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

朝、仕事に出かけ、夜に帰宅する時には靴がパンパン、靴下の跡がくっきり…なんてこともありますよね。

足がむくむ原因は何なのでしょうか?

主な理由4つをご紹介します。

塩分の摂りすぎ

塩分の摂り過ぎは、むくみの大きな原因のひとつ。

塩分を必要以上に摂取するとカラダの中の塩分濃度が高くなり、カラダは濃度を薄めようと水分を溜め込もうとします。

その結果、むくみとなって現れてしまうのです。

立ちっぱなし

立ちっぱなしの姿勢は、重力の影響によりカラダの中の水分が下半身に溜まりやすくなってしまいます。

ふくらはぎの筋肉は、下半身の水分や血液などを心臓へ送り返すポンプのような役割をしています。

しかし、立ちっぱなしで足が疲労し、うまくふくらはぎの筋肉を使えていないと、むくみになってしまうのです。

座りっぱなし

座りっぱなしのように、同じ姿勢を長時間続けることはむくみの原因になってしまいます。

特に座りっぱなしは鼠けい部や太ももが圧迫されているため、下半身の循環が悪くなり、足がむくみやすくなってしまうのです。

足の筋肉不足

下半身の筋肉量が少なかったりするのも、足がむくみやすい理由のひとつです。

運動不足や加齢などによって筋力が低下すると、ふくらはぎのポンプとしての機能がうまく働かなくなり、むくみやすくなってしまいます。