レンタルとオーダーのメリット・デメリット
ここまでは、タキシードとスーツの違いを紹介しました。しかし、結婚式を控えている新郎さまは、借りた方がいいのか、自分のサイズに合わせたタキシードを作ればいいのか悩んでいませんか?
ここでは、タキシードのレンタルとオーダーのメリット・デメリットを紹介します。それぞれの長所と短所を知って、あなたに合った方法を見つけてくださいね♪
タキシードをレンタルするメリットその1:料金の安さ
タキシードをレンタルするメリットは、料金の安さです。結婚スタイルの蝶さによると、以下のような結果となりました。
【タキシードのレンタル料金の割合】
- 50,000円未満:約32%
- 50,000円~70,000円未満:約16%
- 70,000円~110,000円未満:約33%
半数近くの新郎さまは、50,000円~70,000円前後のタキシードをレンタルしています。価格ドットコムで「タキシード レンタル」と調べたら、シャツ、蝶ネクタイ、カマーバンド付きで6,000円となっています。
ブランドなどにこだわらなければ、10,000円以内のレンタルも可能です。
タキシードをレンタルするメリットその2:非日常のタキシードが着られる
結婚式といえば、たった一度だけの一大イベントです。一生行うことはないため、ゴージャスなタキシードを着てみたい人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが「レンタルタキシード」です。昔は、オシャレなデザインのタキシードは借りられませんでした。
いまのタキシードレンタルは、オシャレなデザインも多いです。例えば、アカデミー賞やグラミー賞のタキシードを手掛ける「ロッソネロ(ROSSONERO)」や自宅で試着できる「タキシードレンタル.com」などさまざまなショップがあります。
タキシードレンタルのデメリットその1:デザインが選べない
タキシードレンタルのデメリットは「デザインが選べない点」です。レンタルできるタキシードは、すでに作られている既製品になります。ウエディングドレスと違うドレスショップで選ぶと、似合わないタキシードを選んでしまうかもしれません。
タキシードとウエディングドレスは、同じお店でレンタルをしましょう。そうすれば、ウエディングドレスの相性、結婚式場の雰囲気に合ったアイテムが見つかります。
2人分の試着が1つのお店でできるため、効率よく衣装を選べるでしょう。それに、自宅へ衣装が届かないときも問い合わせがしやすいのもメリット。