身長155センチの理想体重やおすすめのダイエット方法についてまとめました。ダイエットをするときは体重だけでなくBMIや体脂肪率などを総合的にチェックすることが大切です。健康的で美しいスタイルを目指して、ダイエットしてみませんか?
155センチ女性の平均体重や理想の体重は?
ダイエットをするときには目標を立てることが大切です。「何キロまでやせる」といったように目標を立てておけば、ダイエットしやすいのではないでしょうか。155センチの女性の平均体重や理想の体重をチェックして、目標を立てていきましょう。
健康な体重と細く見える体重はBMIでチェック!
ダイエットをする際に知っておきたいのがBMIという言葉。BMIとは、身長と体重から計算できる肥満度のことです。BMIが高ければ高いほど肥満度が高いということに。ダイエットをする際の目安として参考にしてみてください。
BMIは、体重(kg)÷身長(m)の2乗で計算することができます。BMIの標準値は22。太ってもやせてもいない健康的な体型と言えます。
ちなみに、18.5未満 =痩せ、18.5~25=普通、25~30 =肥満レベル1、30~35 =肥満レベル2、35~40 =肥満レベル3、40~ =肥満レベル4になります。肥満レベルが高くなると太って見えるだけでなく健康にも悪いので気をつけましょう。
155センチの平均体重は53キロ
身長が155センチの女性の平均体重は53キロです。BMIは22なので、健康的な体型と言えるのではないでしょうか。しかし「53キロでは太って見えるのでは?」「もうちょっとすっきりとした体型になりたい」という方は理想体重を目指すのがおすすめです。
155センチの理想体重は48キロ
身長155センチの場合、48キロが理想体重とされています。BMIは20で、普通レベルに入るので健康にも悪影響のない体重と言えるでしょう。155センチで48キロなら、かなりすっきりと見えるはず。平均体重より痩せたい場合の目安にしてみてください。
美しく見える美容体重は約45キロ
モデルのようにすらっとした体型を目指している方は美容体重を目指すと良いでしょう。美容体重とは、見た目を重要視した体重のことです。
155センチの場合、美容体重は約45キロ。このくらいまで体重を落としたらモデルのようなスタイルを手に入れられるのではないでしょうか。BMIは19なのでやせすぎの部類には入りません。ダイエットの最終目標に設定してみてはいかがですか。
60キロ以上は肥満度1
身長155センチで60キロ以上あったら肥満度は1になります。これは明らかに太っているサインなので注意が必要です。太っていると見た目に影響するだけでなく、健康を害する原因になるでしょう。
BMIで肥満度1のレベルに入っていたら早めにダイエットに取り組んでみてはいかがですか。徐々に体重を落としていけば、BMIの標準値まで到達できるはずです。
155センチの細く見える見た目のシンデレラ体重は?
次に注目するのがシンデレラ体重です。シンデレラ体重とは、たかの友梨ビューティークリニックが提案した女性が美しく見える体重のこと。おとぎ話に登場するプリンセスのようにきれいになるための目標体重として知られるようになりました。
シンデレラ体重は、第一線で活躍するモデル並みの体重です。他と比べてもスレンダーな体型になるでしょう。「モデルみたいになりたい!」という女性の間でシンデレラ体重が注目されています。
155センチのシンデレラ体重は約43キロ
身長155センチの場合、シンデレラ体重は約43キロになります。155センチの平均体重である53キロより10キロも体重が軽いのが注目すべき点。53キロが健康的な体重だとしたら、43キロはかなり痩せている部類に入ると言えます。
モデルを目指すのであればシンデレラ体重を目指すのも良いかもしれませんが、自分の体調に合わせてダイエットすることも大切。明らかにやせすぎと思うような体重は目指さない方が無難かもしれません。
42キロ以下の低体重はやせすぎに注意!
身長155センチで42キロ以下になるとBMIの値は17.5以下になります。BMIが18.5未満の人は痩せに分類されるので注意しましょう。ダイエットをする女性にとって、痩せの部類に入るのは良いことのように思えるかもしれませんが健康を害する恐れがあります。
BMI17.5以下は明らかな低体重であり、危険な体重であると考えられます。やせすぎると体に十分な栄養が行き渡らず体調を崩しやすくなったり、肌荒れしやすくなったりする可能性があります。
ダイエットをするときはやせすぎるのではなく健康的な体型を目指すことも重要。BMIを参考にして、自分にとってちょうど良い体重を目指すようにしてみてください。
155センチの体重は体脂肪率もきちんとチェック
ダイエットをするときは体脂肪率も確認しておきましょう。体脂肪率とは、体内にある脂肪の割合のこと。体には一定以上の体脂肪が必要ですが、割合が高いと肥満の部類に入ってしまいます。また、高い体脂肪率は病気の原因にもなるので気をつけてください。
同じ体重でも体脂肪率が異なれば見た目にも変化が現れます。体脂肪率が高く、筋肉量が低い人はたるんだ体型に見えやすくなります。体脂肪率が低く、筋肉量が多い人は体重が同じでも引き締まった体型に見えるでしょう。
体脂肪率の標準値は20~29%
体脂肪率は体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100で産出することができます。しかし体脂肪量を計るのは難しいので、簡単に体脂肪率を知りたいときは体脂肪率が計算できる体重計を導入しましょう。体重を計るのと同時に体脂肪率もわかるのでダイエットの目安になります。
体脂肪率の標準値は20〜29%程度。このくらいの範囲で収まっていれば、健康に悪い影響は出ないでしょう。体脂肪率が30%以上だと肥満の部類に入るのでダイエットを検討してみてはいかがですか。
スリムな体型を目指すなら20~22%に
20~22%くらいがスリムな体型に見える体脂肪率とされています。体脂肪率を落としつつ、筋トレをして筋肉をつけていけば引き締まった体になれるはず。ただし、体脂肪率も落としすぎるのはNGです。体に必要な体脂肪がないと、健康維持に悪影響が出ます。
20~22%を目安にしていれば、女性らしいフォルムを保ちながら理想のスタイルになれるのではないでしょうか。引き締めるべきところは引き締め、メリハリのある体にしていきましょう。